第１０夜 色合いがカラフル ページ12
シエルside
ニル｢まぁ､色々あってこうなったよね｣
シエル｢どゆこと？｣
もち改め､ニルは男装して騎士になったこと､自分の家のことを話した
ちょっと､難しい話が何個かあったから理解不能
シエル｢ってか､僕さ｡冷遇されすぎじゃね？｣
ニル｢ぶっちゃけ､こんな所に住んでるとは思わんかったわ｣
だって､小屋だよ｡王族なのに
シエル｢食事も1日1回､運ばれてきたらラッキーみたいな感じだし｣
ニル｢とりあえず､この部屋掃除しない？埃も凄いしカビも生えてるし｣
シエル｢人の話聞けよ｣
ってか､カビ生えてんの？
〜という事でお掃除開始〜
掃除道具はニルが借りてきた
箒で掃きながら雑談をする
学校の掃除時間みたいで､何か懐い
コイツと同じ掃除場所とかなったことないけど←
ニル｢なんでこのタイミングで死んで転生したんだ｣
シエル｢呪○廻戦の映画の円盤買えてないし｣
ニル｢チ○ンソーマン第2部､始まる間近だったのに｣
お前､チェン○ーマンネタ多くない？
ニル｢学園編だよ！！制服だよ！！セーラー着た美少女がいるかもだよ！！｣
分かりやすく言うと､この馬鹿はセーラー服と学ランが大好きとかそういう次元を超えて､性癖
シエル｢推し死んだんなら､見れなくね？｣
ニル｢妄想で補うに決まってるやろ｣
やべぇ奴だわ｡これ
シエル｢ってか､髪切りたい｡邪魔｣
もうそろそろ､床につきそうなんだよね
プリ○ュアかな？レベルに長くて､イライラする
ニル｢色といい長さといい､最早プ○キュア｣
シエル｢色合いだけで言ったら､お前も似たようなもんだろ｣
ショートなのが腹立つ
僕も切りたい
ニル｢ムスタシム脱出したら､切ろうよ｣
シエル｢流石に今は切っちゃダメか｣
ニル｢整えるぐらいなら､やってあげようか？｣
侍女が手入れしてくれるとか､なかったから､ぶっちゃけると､毛先は普通に傷んでるし､枝毛は大量
シエル｢髪切れるの？｣
ニル｢これ､自分でやったし｣
シエル｢だからボサボサなんだ｣
ニル｢あ"！！？｣
後日､ニルがどこからか連れてきた美容師さんが髪を綺麗にしてくれた
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
〜番外編��〜
シエル｢あの美容師さん､何者？｣
ニル｢家が雇ってる美容師｡兄上に許可貰って連れてきた｣
そこそこ裕福な家だとは聞いてたが.....
レベルがなんかおかしくない？
専属なの？あの美容師
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作者名：Lune | 作成日時：2022年7月13日 0時
