誰がチートにしろって言った！！続編できちゃったよ！おい！！

第６３話 年末年始の親戚の集まりは地獄 ページ17

東雲side

東雲母｢貴方がどの道に進んでも､お母さんもお父さんも､貴方の味方よ｣

『それが､例え呪詛師だったとしても』

東雲｢でも､呪術師は反対なんだね｣
東雲母｢心から賛成はできないわ｣

誰かの死は勿論､仲間の死も当たり前
自分の死だって当たり前のもの

東雲｢(きっと､愛が居なかったら死んでた)｣

まあ､死にそうになるような事も､愛のせいで経験したけど

東雲｢やりたい事が沢山あるの｣
東雲母｢それは呪術師じゃなきゃ､できないこと？｣

大事な友達｡これからできる後輩達
交流会に渋谷事変｡
どれくらいの死人が出るかなんて､分かりきってる

東雲｢呪術師だと､後悔することも多いと思うけど､それ以上に呪術師を辞めたら､後悔すると思う｣
東雲母｢.....そう｡がんばりなさい｡蛍｣

言われなくても､がんばるよ
自分の出せる全力で





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〜晩ご飯〜

東雲母｢そういえば､聞きたいことがあるんだけど｣
東雲｢なに？お母さん｣
東雲母｢好きな人とかできた？｣
東雲｢ゲホッゴホッ｣
東雲父｢蛍！蛍にはまだはやいぞ！！｣
東雲母｢何言ってるの？最近の子は小学生でも､お付き合いするのよ｣
東雲｢いないから！そんな人！！｣
東雲母｢大丈夫よ｡蛍｡お母さんとお父さんも､同級生だったから｣
東雲｢だから､いないよ！！！｣
東雲父｢まだ､嫁には行かせんぞ！！｣
東雲｢だから､いないってば！！｣
佐藤｢蛍ちゃん的には､乙骨はどうなの？｣
東雲｢今､それ出す！！？｣
東雲母｢あらあら｣
東雲｢違うからね！！お父さん！昇天しないで！！｣
佐藤｢蛍ちゃんは狗巻の方がいいの？｣
東雲｢.....もう何も喋るな｣
佐藤｢五条先生.....はないか｣
東雲｢天地がひっくり返っても､ない！！！｣

普通に馴染む愛でした

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