誰がチートにしろって言った！！続編できちゃったよ！おい！！

第４８話 戦闘シーンって書きづらい ページ2

東雲side

完全な呪霊の姿へと変わった愛
不気味に笑う藤壺
.......どうすればいい？

『あ"､あ"あ"あ"あぁぁぁ』

藤壺を鷲掴みにして､潰そうとしたその手は
真っ赤に染まる

『い"た"いよ".....い"だい"』

何度も何度も､藤壺へと手を伸ばす愛
それを軽々とかわし､攻撃する藤壺

東雲｢め.....ご.......｣

傷だらけでボロボロの体じゃ､助けには行けない
行ったところで､俺じゃかなうわけがない

藤壺｢先にお前を殺しておくか｣

藤壺の殺意の矛先がこちらに向けられる

『ごメ"んね"』

攻撃をやめて､こちらに近づき
庇うような体制になる愛

藤壺｢邪魔だなぁ｡どけよ.....｣

藤壺の術式で愛は遠くへと､とばされる
どこからか､取り出した刀を振りかざす.....

藤壺｢死ね！！！｣

ああ､本当に死ぬんだ
このまま､何もできずに
嫌だなあ.......

『ザシュ.....』

藤壺｢ゲホッ.....なんで､お前が.....！？｣

腹部の出血してる場所からは､今も血が流れている
.......はずだった｡
血は刀のような形に変わり､藤壺を貫いている

東雲｢(.....何が起きてるの？)｣





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佐藤side

ここどこ？
真っ暗で何も見えない｡
とうとう､本当に死んだか？
そんなわけないか｡
じゃあ､ここはどこ？
早く戻らなきゃ.......
戻って､藤壺を倒さないと

『可哀想』

暗がりから､聞こえた不思議な声

佐藤｢誰か居るの？｣

何もない暗がりからは声だけがこだまする
｢可哀想｣､｢可哀想｣と誰かが言っている

第４９話 可哀想→←設定とおさらい

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