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『あら?祥吾またいないの?』
「Aさん!
ショウゴ君ならまだ来てないですよ」
さつきちゃんは私の姿を見つければ嬉しそうに駆け寄ってくる
『ふふっ…さつきちゃんが元気そうで何よりだわ
まぁ、祥吾は後でどうにかするとして……いつもみたいに上で見ててもいいかしら?』
「そんな!下で一緒に見ましょうよ!」
私がギャラリーに続く階段を登ろうとすれば名残惜しそうに私の腕を掴んだ
たまに見に来ることがあるが、毎回来る度に、さつきちゃんに駄々をこねられる
「さつき、先輩困ってるから離してやれ」
私がどうしようかと考えていれば青峰くんが助け舟を出してくれた
まぁ、本人はそんなつもり無いんでしょうけど
『また今度一緒に見させてもらうね』
サラサラとしたさつきちゃんの髪を優しく撫でれば嬉しそうに頷いた
『へー……黄瀬って子もバスケ部何だ…』
いくら人の名前を覚えるのが苦手といえ、流石にあんなに騒がれたら覚える
と、そんなことを考えると祥吾がようやくやって来た
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灯火(プロフ) - ミリイ(灰崎信者)さん» 原作の方も買いましたら出来るだけ書けるようにしますね! (2017年12月2日 21時) (レス) id: dea2918cb8 (このIDを非表示/違反報告)
ミリイ(灰崎信者)(プロフ) - 八色キセキの小説も書いて欲しいです (2017年12月2日 21時) (レス) id: 99fc6b4eef (このIDを非表示/違反報告)
灯火(プロフ) - ミリイ(灰崎信者)さん» 無理です。もうすでに私の中で落ちは決定済みです (2017年11月12日 22時) (レス) id: dea2918cb8 (このIDを非表示/違反報告)
ミリイ(灰崎信者)(プロフ) - 灰崎オチが良い (2017年11月12日 22時) (レス) id: 99fc6b4eef (このIDを非表示/違反報告)
灯火(プロフ) - ミリイ(灰崎信者)さん» あくまでも私の受けたイメージでの灰崎を書いていますので、ミリイさんの思われる灰崎とは違う点があると思いますがそこはご了承願います (2017年11月9日 21時) (レス) id: dea2918cb8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:灯火 | 作成日時:2017年11月4日 11時