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ふと、どこかで見たような髪色に一瞬誰だったか思い出そうと思ったが、別にいいか、と片付けた
『赤司くん、今日の生徒会での議題の参考』
赤司くんと話す人物の隣に行って、先程書き終えた資料を赤司くんに渡した
「今朝の!?」
突然、隣から驚いたような声を出されたために、こちらまで驚いた
『えーっと………き、黄瀬涼太だっけ?』
一瞬誰だと思い、確かそんな感じの名前だったかなと記憶を掘り起こした
「ふふっ………しろあめ先輩は人のことを覚えるのが苦手だ
俺も覚えてもらうのに2週間はかかったよ……ふっ…
がんばれよ黄瀬」
『失礼ね、赤司くん
私だって覚える努力はしてるわ』
覚えるのが苦手というのはもちろんだが、別に覚えたくないわけじゃない
そんなことを心で思いながらも赤司くんに今日の資料を手渡す
「ありがとうございます先輩
いつも仕事が早くて助かります」
私から資料を受け取れば、整った顔に笑顔を浮かべていた
『あ、そうそう
祥吾の事なんだけど…』
「えっ!?祥吾くんのこと呼び捨てなんスカ!?」
最近のクラスでの様子を聞こうと思えば黄瀬くんがまたも驚いたような声を出すものだから驚いた
朝は嫌な感じの子に思えたが撤回だ
この子すごくうるさい
『えぇ、まぁね
一応幼なじみだから』
「幼なじみぃ!?」
私の言葉を聞いてさっきから驚きまくる黄瀬くんに思わずため息が出た
『はぁ……とりあえず私はこれで失礼するわ
ここにいたら耳が痛いもの』
「分かりました
ではまた生徒会の時に」
ペコリと頭を下げる赤司くんに手をひらひらと振った
黄瀬くんがまだ何か言っていたのは知らないし聞いてないってことにしておこう
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灯火(プロフ) - ミリイ(灰崎信者)さん» 原作の方も買いましたら出来るだけ書けるようにしますね! (2017年12月2日 21時) (レス) id: dea2918cb8 (このIDを非表示/違反報告)
ミリイ(灰崎信者)(プロフ) - 八色キセキの小説も書いて欲しいです (2017年12月2日 21時) (レス) id: 99fc6b4eef (このIDを非表示/違反報告)
灯火(プロフ) - ミリイ(灰崎信者)さん» 無理です。もうすでに私の中で落ちは決定済みです (2017年11月12日 22時) (レス) id: dea2918cb8 (このIDを非表示/違反報告)
ミリイ(灰崎信者)(プロフ) - 灰崎オチが良い (2017年11月12日 22時) (レス) id: 99fc6b4eef (このIDを非表示/違反報告)
灯火(プロフ) - ミリイ(灰崎信者)さん» あくまでも私の受けたイメージでの灰崎を書いていますので、ミリイさんの思われる灰崎とは違う点があると思いますがそこはご了承願います (2017年11月9日 21時) (レス) id: dea2918cb8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:灯火 | 作成日時:2017年11月4日 11時