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「Aっち!俺一緒に入りたいっス!!」

『いやだから冗談だって』

「黄瀬ェ!!さっさと風呂行くぞ!!湖橙も心臓に悪いこと言うんじゃねェ!!!」




黄瀬がシバかれているところを大爆笑して見ていると、湖橙も調子に乗るな、とシバかれた。

笠松先輩は未だかつて見たことないほど顔を真っ赤にさせて、黄瀬を引きずって行った。



そんなに刺激強かったかな……?





「Aもやるねぇ」

『そういえば笠松先輩、女の人苦手なのにどうして私とは喋れるんですか?』




2人が食堂を出たあと、森山先輩が私のところへ来た。

前々から少し気になっていたことを聞くと「それ俺も気になって前聞いたんだ」と同じ考えを持っていて、教えてくれる。



_____「笠松って女苦手だけどAとは話せるよな、なんでだ?」

_____「あ?女じゃねぇからじゃねぇか?」




「……って」

『酷すぎんっ!!?』




主将から女子扱いされないマネージャーって……。

だから私が皆大部屋いいなって言った時、部屋遊びに来ていいってすぐに許可を貰えたのか。




「笠松は接しやすいって意味で言ったんだと思うけどな」

『フォロ山先輩ありがとうございます』

「フォロ山ってなんだ誰だ」




森山先輩の些細なフォローに感謝しつつ食器を片付け、笠松先輩に深く抉られた傷を癒しにお風呂に向かった。

身体を洗い、お湯に浸かる。


たまたま人もいないので、この広い露天風呂を一人で貸切している気分。テンションが上がって一番水しぶきが凄いバタフライで泳いでしまう。





『わー!気持ちぃー!!』

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設定タグ:黒子のバスケ , 黄瀬涼太 , 海常高校   
作品ジャンル:恋愛
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(プロフ) - 文スト黒バス東リベ推しさん» コメントありがとうございます!13の続きで帝光中学校時代の話なので、赤司ですね。 (2022年6月29日 8時) (レス) id: edf0169bda (このIDを非表示/違反報告)
文スト黒バス東リベ推し - 14の黄瀬が赤司っちに言っておくからみたいな台詞あるけど赤司じゃなくて笠松とかじゃないですか? (2022年6月27日 17時) (レス) @page16 id: 89b4ed43fb (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2021年6月18日 20時

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