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1話 ページ12

あの時、私は死んだ





どういう事かは知らないが、どうやら私は黒いルフになった様だ





今はマギのジュダルの手伝いや話し相手をしている





「ジュダル、いつまでも寝ていないでちゃんと運動をして下さい」





「うえ〜お前ってほんとお堅いよなぁ…死ぬ前もそんな感じだったわけ?」





「まさか、死ぬ前は喋る事もありませんでしたよ」





「やーいいじめられっ子〜」





「死ね」





そー怒んなよ、とジュダルに頬を抓られる





「なんでこんな奴がマギなんですか」






「知らねー」






「全く……適当な方ですね、貴方は」






「うるせー」






「あーはいはい私がわるーございました〜」






そしてまた頬を抓られた






いくらルフになったからって、普通とは違うから痛覚があるんだけれど






そして私はルフになってシンドリアの例の塔へ向かった

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作者名:千鶴 | 作成日時:2017年10月16日 10時

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