星 ページ9
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ダンスホールから外に出ると冷たい風が肌に触れる
上を見あげれば月の光とたくさんの星々に囲まれていた
「…星はいいなぁ」
王女は自由でのびのびとした生活に憧れていた
星は上から人や風景を見ているだけで自由に見えた
「____こんばんは、オヒメサマ?」
何も気配が感じ取ることができなかったせいか、驚いて後ろを反射的に振り返る
いつの間にかAの後ろには白と黒の仮面をつけた男が立っていた
「…お初にお目にかかります、紳士様」
「おや?礼儀と表向きだけはよろしいようで?」
「そんなご冗談をおっしゃらないでください」
そう言いながらも王女の顔は貼り付けた笑顔だった
猫をかぶるようにしたAに、男もニンマリと笑顔で返した
「実は私、ひとつ王女様にご要件がございまして」
「…どのようなことでしょう?」
すると男は姫の首筋に短剣を当てた
「私とご一緒に来て頂けないでしょうか?」
王女はなんとなく察していた
どの道皇女に近づいてくるものは皆、権力か金狙いだと
しかしこの状況はまずい
兵長は外の見回りに、兵団は城の門の守りに徹している
助けを求めたとしても首を跳ねられるかもしれない
「…じゃあそろそろ参りましょ」
「よっと」
男は急に何かに踏まれ、痛みに耐えきれずしゃがみ込んだ
踏んだ人は綺麗な着地を決めた
「______ん?俺、何か踏んだ?」
その人のことをよく見てみると、今朝に出会った黒いフードの男だった
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アカサキ(プロフ) - 雪華さん» すいません。私はあまり鋼錬についての知識がないのでございます。なので作成することは今回は出来ません。ですが、この評判のない小説を見て頂いてありがとうございます。今後、何か悪い所があると思いますが暖かく見守っていただければ幸いです。 (2018年12月2日 15時) (レス) id: 676346443e (このIDを非表示/違反報告)
雪華 - お願いあるんだけど良いですかな?おそ松さんのキャラ×18歳のメイ・チャンの恋愛短編集を作って貰いますかな?メイ・チャンはペットの子パンダのシャオメイと一緒で長男のグリードと次男のエンヴィーの妹を設定で (2018年12月2日 15時) (レス) id: 1286db9797 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:アカサキ | 作成日時:2018年11月11日 22時