1話〜いつも通りの1日〜 ページ2
ピピピ ピピピ ピピピ♪
ゆか「は〜今日もまた学校かぁ」
そう言いながら目覚まし時計を止める
毎日6:30にセットした目覚まし時計が鳴り響き、その音で目が覚めるというのをずっと繰り返す日々
何の刺激もない"いつも通り"の毎日が過ぎて行く
母「ゆか〜早く起きて支度しなさーい!遅刻するわよ〜」
ゆか「分かってる〜もう起きてるから!」
机の上に置かれた貝殻を眺める
ゆか「…よし、 準備するか!」
洗顔、歯磨き、朝ごはん、髪の毛のセット、メイク、学校の準備、全てが終わり家を出る
ゆか「お母さん!いってきまーす!」
母「はいはい!いってらっしゃい!気をつけるのよ〜」
自転車を漕ぎ朝の気持ちいい風を受けて学校へ向かう
学校へ向かう途中、いつもあの思い出の場所を通る
それは、中学生の頃よく遊んだ海だ
私は放課後も休日もほぼ毎日と言っていいほどこの海で遊んでいた
自転車を漕ぐ脚を止める
自分「あ〜ここ通ると思い出すな〜楽しかったな」
ここで一度自転車を止めて昔のことを思い出すのが気づくと日課になっていた
優香「ゆかー!おはよ〜またそんなとこで!早くしないと遅刻するよ!!」
ゆか「お〜!優香!!おはよ!ごめんごめん」
優香は私の小さい頃からの友達。俗に言う幼なじみってやつかな、いつも私が悩んでるとすぐ気付いてくれて相談にのってくれる
優香「そんな謝ってないで早く行くよ〜!」
ゆか「うん!」
優香「ゆか、今日の時間割なんだっけ?」
ゆか「‥」
優香「ゆか!ねぇ、ゆか!」
ゆか「‥‥‥ あっえっ?!なに!どーした?!」
優香「なにぼーっとしてんの?笑」
ゆか「ごめんごめん笑 なんだったっけ?」
優香「いや、だから〜今日の時間割なんだっけな〜って」
ゆか「あー、1時間目は現代文だったよ!で、次が数学で〜、次は…わすれた笑」
優香「なんだよそれ〜笑」
悠希「おはよー!お前らまたこの時間かよ〜おせーな」
優香「はぁ〜?そういう悠希だってこの時間じゃーん」
悠希「まぁそうなんだけどな笑」
「ほんとお前ら仲良いな!毎日一緒に行ってるよな」
優香「そうだよ〜毎日だよ!なんてったって幼なじみだし仲良しだし!!ね〜ゆか〜!」
ゆか「…あーうん!」
悠希「なんだよその反応笑 ゆかはそこまでらしいぞ優香」
優香「うそ〜ショックなんだけど〜笑」
そんないつもと変わらない会話をしていると学校に着いた
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作者名:ゆか | 作成日時:2020年10月4日 0時