半田くんと北野さん

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あの日

俺はいつもはあまり通らない廊下を歩いていた

教師に頼まれて資料を取りに行っている

ふと、壁をみてみると習字の作品がいくつか
飾られている

書道部が書いたものらしい

「.....書道部なんてあったのか」

１つ、１つ見ていくと

目を奪われるような、はらい

心を刺すような、はね

息を呑むような、とめ

一画一画がとても綺麗な字が書いてある半紙があった

この学校では初めてのことで
思わず見惚れてしまう

「綺麗だ.....」

半分忘れていた頼まれごとを思い出してしまったので

ぐっっと自分のもっと見ていたいという気持ちを抑えて目的地に向かう

資料を持って引き返すときにまた止まってしまうと時間を食うことになるので早足に戻ることにする

「今度、ゆっくり見に来よう」

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漫画本とか持ってなくてアニメも

転々と覚えてるだけでして、

なにか設定と違うところがあるかもしれないです。

許せる方だけ見ていただけると助かります

文に自信はありませんが...

何ヶ月か書き溜めます。執筆状態：連載中