推し5 ページ6
隣の中也ちゃんも少し心配したような目で見つめてくる
止めて、推しにそんなに見つめられたら溶けちゃう((
小さく息を吐いてはっきりという
「そのことで一つ…賭けをしたいと思っていまして」
このことはさすがに予想外だったようで、中也ちゃんだけではなく、森さんも目を見開いた
「ほう？この私と賭けをする…か、面白いね、ちなみに何を賭けるつもりだい？？」
「私の命と…信用です」
私の回答を聞いた中也ちゃんも森さんも大いに驚き、森さんは堪えきれなくなったかのように大笑いをした
隣にいる中也ちゃんは怪訝そうに眉を顰める
そんな顔もかっこいいとか聞いてない、もはや罪((黙れ
「随分と代償が大きい気がするが？」
涙目になりながら問うてくる森さん
「これが私の覚悟ですから」
「それは中也君に言われたからかな？」
「はい」
「信頼しているようだね中也君のことを」
「もちろんです」
「手前…」
そういって森さんは再び手を組み顎をその上に乗せた
「具体的にはどうするつもりだね」
「…簡単に整理しますと、この世界は本の中の世界です」
「本？」
「はい、私の元いた世界では本にこの世界が書かれていました。そして私は何らかの原因で世界戦を超えてこちらに来てしまった」
「なるほど、では君はこれから起こることを知っているという事だね」
さすが森さん、頭が回る
「本に書かれている事なら、記憶にあります」
「なるほど」
「現在、どのような状況ですか？人虎は探偵社に保護されましたか？」
「手前…なんでそれを」
「そこまで知っているのか…そうだよ、今は武装探偵社にいる」
「なら、泉鏡花は任務に行かせましたか？列車爆破の任務に…」
場の空気が変わった
「これから行くところだよ」
「お言葉ですが」
少し口調を強めにして発言する
もしこの世界が私の知っている文ストの世界とまったく同じなら…
「今回の泉鏡花の任務は失敗に終わります、加えて、泉鏡花は探偵社に保護されます」
「なっ…！！」
「それは…君の知っているシナリオではだね…？」
「はい、そこで私はここで賭けをします」
「もし私が言ったことがその通りになれば、私の知っているシナリオになります、その時は私は信用を得る、ですがもし成功した場合は話は別です、私の知っている世界ではなくなり、私の首が飛びます」
「それが…君のいう賭けだというのだね」
もう一寸シリアス続きます
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華瞑 - 何ですか？神ですか？神ですね！！！ (2022年9月18日 14時) (
レス) @page25 id: 3fba41ba46 (このIDを非表示/違反報告)
狼狐(プロフ) - 凄い面白い作品ですね！私も中也推し☆絵、スッゴク上手ですね！！！！文ストの絵だけを書く作品をどうか作ってください！？絶対見るので！お願いします！無理でもいいんですけど！でも！ホウ酸様の書いた絵をもっと見たいんです！お願いします！！！！ (2021年12月15日 7時) (レス) @page25 id: 563f93d61f (このIDを非表示/違反報告)
桜奈(プロフ) - あああああぁぁぁ!!!!!!!!僕今1番最初の夢主ちゃんと同じ状況だ！wwwもう好きです…ありがとうございます… (2021年9月5日 21時) (レス) id: dc83ff49fd (このIDを非表示/違反報告)
人生楽しんだもん勝ち - めっちゃ好きです応援してマス！、絵が………うますぎませんか？！ (2021年7月27日 23時) (レス) id: 0301fd6d5d (このIDを非表示/違反報告)
ホウ酸(プロフ) - hurumineaさん» うっっっわーーーーーー！！！！！！！！！！！！ありがとうございますぅううううう(((更新くそ遅いですけどよろしくお願いします！！ (2021年3月13日 22時) (レス) id: d043e2c381 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ホウ酸 | 作成日時：2020年4月29日 9時
