検索窓
今日:2 hit、昨日:0 hit、合計:594 hit

第2話 ページ3

私は小さい時に、と言っても8歳くらいの時に地下街に行ったことがある。




お父様の散歩のついででシーナに行っただけのことだけど、はじめて行った地下街に多分私は結構はしゃいでた。




地下街は治安のいい王都とは真逆で、ゴロツキやら強盗やら、イカれた奴らがぶちこまれるようなところだった。




8歳だったにも関わらず脅威的な身体能力を持った私は、カルシャータの血を濃く受け継いたのであろう。




お父様は私に、1本のサバイバルナイフらしきものを持たせ、危ないと思ったらこれで身を守りなさい、僕は少し用事があるからここで遊んでいていいよと言った。





「暗い。」


お父様と別れたあとふと天井を見上げておもった。




天井をシーナの床で覆われている、地下街は8歳の私にとっては十分なほど暗かった。


「兄貴〜。こんなとこにボンボンがいるぜ!」

「あぁ?」




ふと背後から声がした。
治安の悪い地下街で私の着る服は随分目立ったのだろう。



「全部かっさらうか?」

「俺で十分だろ!よ〜しよしお嬢ちゃん、じっとしてろよ〜。」


そういって赤毛のツインテールの少女が私の首にかけてあるペンダントに手を伸ばした。



私は咄嗟に懐にしまっていたナイフを取り出し切りつけた。



「おわっ!?」



随分びっくりしたようで少女は二三歩後ずさりして固まった。




「おい、ガキ。」


兄貴といわれた男が言葉を発した。





ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

字数やばいので次行きます、すみません

第3話→←第1話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (3 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
設定タグ:リヴァイ , 進撃の巨人
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ホウ酸 | 作成日時:2018年9月22日 9時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。