身長低くても！！マフィアでも！！愛すべし！！！！3【中原中也】

推し70 ページ5

「森さんだ…もしもし、


うん、いろいろ分かったよ、結論から言うと先代はいたよ



蘇ったんだ、地獄の底からね…




うん、帰ってから詳しく説明」




治君がそう言い切らない間に、背後から何やら赤いオーラをまとった黒い物体が突っ込んできて




隣にいた治君を吹っ飛ばした




「太宰さんっ！！！」

「治君！？」



うっわぁ、腰からいったぁ…絶対ぎっくりなってる


魔女の一撃だよ、ＰＯＷ！！！！((すみません





謎の物体と治君はそのまま端の壁まで飛ばされ、砂埃を上げて止まった




「ふふっ…はっはっはっは…


こりゃいい、餓鬼とはな、泣ける人手不足じゃねェかポートマフィア」

「僕は痛いのは嫌いなんだけど…」




はああああ


はああああ


あああああ((((



まばたきの仕方を忘れた



15歳、あかん、あかんあかん


かわえぇ…


語彙力なんて捨てた、この感動は体験して貰わないと分からない




生ショタ中也ちゃん…尊いぃぃ


もうお前らずっとそのままでいいよ




「手前に選択肢をやろう


今死ぬか、情報を吐いてから死ぬか、どっちがいい？？」

「じゃあ今殺せ」



どっちかいい！？！？どっちがいい！？！？



もう治君そこのポジション変わってください(切実)



もはや中也ちゃんに殺されるんだったらどう殺されてもいいわ、いやほんとに




ていうか治君の上目遣い…やべえな！！！！(高音)





止まらない感動、進まない話、そろそろ話を進めよう、このままでは一生語れてきりがない



上目遣いで睨む治君の右目の包帯からは血がにじみ出ている




「楽に殺してくれるなら願ったりだ」


まだいってるのか…


「この餓鬼、ただの自 殺願望か？？」

「餓鬼は君も同じだ」

「ただの餓鬼じゃねェンだよ手前と違ってな、


話して貰おうか…お前が調べてるアラハバキについて」

「あぁ…アラハバキか、成程…アラハバキね」

「知ってるんだな」

「いや？初耳」




治君がそういうと中也ちゃんは太宰さんに乗せていた足をのけて、彼の顔を蹴る



いや、お願いだから本当に場所変わって治君、一生のお願い





「羊の領土を侵した者は必ずすさまじい反撃をくらう



そうか…君があの羊の王、重力遣いの中原中也か」

「俺ぁ王じゃねェ…ただ手札を持ってるだけだ…」

「成程、自信過剰で調子に乗ってる子供か、僕の一番嫌いなタイプだ」

「俺だってお前みてぇな他人を小馬鹿にした屑が世界一嫌いなんだよ」

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