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長女ちゃんと六男君の1日2 ページ12

昼過ぎ…




僕は一人で部屋で落ち込んでいた。





普段家事は幸にぃさんやAに任せきりで一度もしたことがなかった。






それで今日慣れない家事をしてAに沢山迷惑をかけてしまいました。





もう少し手伝っていたら…





これからは少し手伝いをしましょう。






と心に誓っていると…





ガチャ





Aが部屋に入って来た。






黒「?A、どうかしましたか?」





A「テツにぃ…なんか…気持ち悪い…」





黒「!?吐きそうですか?」





A「わかんない…でも…気持ち悪いよ…」





Aが泣き出しそうです。





僕はAにかけよって目線を合わせた。






黒「大丈夫です。Aすぐに楽になりますから。」




とAを落ち着かせた。






A「テツにぃ…吐きそう…」






黒「!?待ってくださいね!」





僕はトイレに行くのは間に合わないと判断してAにゴミ箱を渡した。





するとお昼ご飯などをすぐに吐き出してしまった。






黒「大丈夫です。楽になりますから。」





僕は背中を撫でるしか出来ませんでした。






しばらくすると吐き気も収まったようで水を飲ませた。





黒「A、大丈夫ですか?」




と聞いた。





体温も朝よりずっと熱い。






A「ハァッ」





黒「え…?」




Aの口から出たのは『大丈夫』でも『大丈夫じゃない』でもなかった…





変な…呼吸音だった。





A「ハァッハァッハァッ」




黒「A!?」




この変な呼吸の仕方…





人より何倍も早い呼吸…






もしかして…






黒「過呼吸…!?」





そう分かったとたん頭が真っ白になった。





どうしよう…





僕はどうしたら…





パニック寸前だった。





Aが苦しそうにしているのに…





ふと、顔を上げると携帯が目に入った。






そして真にぃさんに電話を掛けた。





緑『もしもしテツヤか?』





黒「真にぃさん…助けてください…!」

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本ニャン(プロフ) - 相内 秋音さん» ありがとうございました!また、どこかでお会いしましょう! (2016年2月8日 6時) (レス) id: 014e2025ab (このIDを非表示/違反報告)
相内 秋音(プロフ) - 本ニャンさん、今まで楽しい作品をありがとうございました!そして、お疲れさまでした! (2016年2月8日 0時) (携帯から) (レス) id: c9e4cf7e25 (このIDを非表示/違反報告)
本ニャン(プロフ) - 相内 秋音さん» はい!レス遅くなってご免なさい。最後のお知らせを読んでくださるとわかると思いますが完結させて頂きました。今までコメントありがとうございました! (2016年2月7日 20時) (レス) id: 014e2025ab (このIDを非表示/違反報告)
相内 秋音(プロフ) - 日向パパ何て言うか…景虎さんに似てますね…てか、伊月の次辺りから発言怖いですねw更新頑張って下さい! (2016年2月7日 20時) (携帯から) (レス) id: c9e4cf7e25 (このIDを非表示/違反報告)
本ニャン(プロフ) - 相内 秋音さん» 更新するたんびにコメントしてくださりありがとうございます。更新、頑張ります! (2016年1月27日 18時) (レス) id: 014e2025ab (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:本ニャン | 作成日時:2015年6月9日 21時

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