マネージャーの好きな人が知りたい【ハイキュー】

好きな人31 ページ33

天｢じゃあ、ババ抜きしよー｣

瀬｢おー｣

まぁでも楽しそうだしやってみてもいいか


きっと眠くなったら返してくれるし


天｢はいはい、はい、はい｣


慣れた手つきでシャッフルしてみんなに配る天童さん


天｢おしまい！大人数でやると枚数多い〜｣


『ですねー』


天｢じゃあ！俺からねー！｣


私が牛島さんに取られるのか…緊張が…


天｢若利くん！ほら！Aちゃんのを取って！｣


牛｢あぁ｣

クルッ

ビクッ

こ、こっち向いた！！目が合う…


牛｢……｣

『……』

ﾊﾞｯ

あ、取られた


バタバタバタ

ん？なんか外が騒がしい


ドンドンドンドンドンッ


全員｢｢｢！！！！｣｣｣


｢ちょっと！！ウシワカ！出でこい！｣


天｢げ！誰あれ！？ちょ、Aちゃん隠れて！｣


『え！隠れるってどこに…』

グイッ

バサッ

！？！？


い、今何が起きてる…！？


目の前が真っ暗…

布団？

誰かにハグされてる…？


ドクンドクン

心臓がうるさい


この匂い…牛島さん！？

バンッ


｢おい！ウシワカ！｣


天｢ちょっとちょっと〜誰君！｣


この声…及川さん…


その前に…このままが生きていける気がしない…


及｢牛若め〜、って、寝てるし！｣


瀬｢わ、若利は寝るのが早いんだよ！｣


及｢くっそぉ、ん？この匂い…｣


クンクンクン


及｢Aちゃんの匂いがする！！｣


｢｢｢！！！？｣｣｣


川｢何だこの人…変態なのか？｣


え、バレてる？てか、なんで匂いでわかるの！？

その前に心臓うるさい


天｢今青城の人連れてきた！｣


｢おいクソ川！！！何してんだてめぇ！｣


この声…岩泉さん

及｢ちょっと！岩ちゃん！？いだ！痛い痛い！｣

岩｢お前ほんっと…迷惑かけてすみませんでしたっ！｣

天｢はいはーい、そのまま静かに帰ってくださーい｣


バタンッ

帰ったのかな…


『あ、あの牛島さ…』

牛｢……｣

ちょ、寝てる？


天｢あれ？若利くん寝てる？あれ？Aちゃんどこ？｣


瀬｢若利の…中…｣


天｢はぁ！？！？｣




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