5話 ページ7
店長から休憩をもらい賄いのパスタと紅茶を持って皆の席に向かっているとき大きな声が聞こえてきた
ﾌｰｺﾞ「デートに誘いますよ！」
A「誰を？」
大きな声に反応して無意識に口に出してしまった言葉に5人が驚きこちらを向く。
A「休憩もらいましたよ。賄いここで食べてもいいですか？」
ﾅﾗ「A！いいけど一口ちょうだい」
A「ありがとう。いいよ、はい」
テーブルにパスタを置くなりフォークでパスタを器用に巻き食べるナランチャ。
一口が大きいな。 アバッキオさんはイスが1つ足りないことに気づき予備のイスを持ってきてくれた。
A「ありがとうアバッキオさん。…あ、でフーゴは誰をデートに誘うんだっけ」
その事には触れてほしくなかったのか、冷や汗をかきはじめるフーゴ
顔が真っ赤になっていてさっきから目が合わない。
ﾌﾞﾁｬ「フーゴ、その汗は焦ってるときの汗だぜ」
なにか面白いことでもあるのかわニヤついているブチャラティさん
ﾐｽﾀ「フーゴ〜、腹くくるしかねぇんじゃあないかー？」
30分ほど前は人に聞かせられないような危ない話をしていたのに今は楽しくおしゃべりをする5人は本当に仲が良いのだと思う。
…そういえば明日からセールだっけ、
バイトで稼いだお金で生活をしている私にとってはありがたいイベントだ。
A「アバッキオさん、明日とか空いてますか？セールの買い物に行きたいんですけど一緒に行きません？」
ｱﾊﾞ「……すまないな、人混みはあまり好きじゃないんだ。他のやつを誘ったらどうだ？」
A「そうですか、じゃあミスタ(ﾐｽﾀ「フーゴお前欲しいものがあるって言ってなかったか？」え、そうなの？フーゴ」
フーゴの方を見ると嬉しそうな顔でミスタの方を見ていた。
ﾌｰｺﾞ「そ、そうなんですよ。だからもしよかったら一緒に行きませんか」
ﾅﾗ「んあ？フーゴ明日はオレと一緒に任務の予定だろー？」
A「そうなの？ナランチャ」
フーゴはナランチャに言われて任務を思い出したのか、ガックリと肩を落とし絞り出したような声で私にすみませんと言った
そんなに欲しいものがあったのか。
ﾌﾞﾁｬ「ならオレが一緒に行くぜ？A」
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鈴木(プロフ) - 星ひかりさん» コメントありがとうございます。完結までまだまだ長い時間がかかるかもしれませんが今後ともよろしくお願いします。 (2019年1月28日 0時) (
レス) id: 73a3f062ce (このIDを非表示/違反報告)
星ひかり(プロフ) - とても面白いです！ブチャラティと主人公の近すぎない？関係性がワクワクします笑 (2019年1月19日 22時) (レス) id: e88cb9089a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：鈴木 | 作成日時：2018年12月27日 23時
