30話 ページ31
その男とナランチャは知り合いではないようだった。
ナランチャは焦るようにその男に刃物を向け降りるように要求し、男は余裕の表情でナランチャを煽るようなセリフをはいている。
ﾎﾙﾏ「オレの名はホルマジオ。組織のメンバーだ。
ブチャラティに聞きてー事があるんだ。どこにいるかお前知ってるか？」
組織。この男、今自分は組織のメンバーだと言った？ということはこの男もギャングだ！
ブチャラティさんを探してるって？どうして？なにかブチャラティさんの身に危険が…
ｽｶｧｯ
A「い"ｯｯ！？」
ﾅﾗ「A？おいなにしてんだ！？ｯ！うああああああ」
ﾎﾙﾏ「しょうがねーなあー、その女は誰なんだよｯ！何でオメーら幹部の葬式に姿を現さねーんだｯ！喋ってもらうぜナランチャ！」
腕から血が大量に出ていた。ナランチャも頬を切られたようで血が出ている。
でもどうやって？あの男、ホルマジオはナイフを持っていなかった。それどころか私のいた場所には手がとどかないはず…いきなり切れた、しかもこんなに深く、私が見えなかっただけ？
ﾅﾗ「てめ〜〜ブッ殺す！！」
ﾎﾙﾏ「スタンド使いか…やはり…おめーら全員…も！」
スタンド！それはまだ記憶に新しい昨日あの新入り、ジョルノが発していた言葉だ。
それとこの傷になにか関係があるの？
ﾅﾗ「エアロスミス」
ナランチャがそう叫ぶと車の座席にまるで何発も撃たれたような穴があく。
本当に不思議なことばかり…なにが起きてるの？
私には何もわからない。2人には何かが見えているの？
ﾎﾙﾏ「こ…こいつはやばそうだ！」
ﾅﾗ「尾行されないで帰りゃあいいんだろ！命令は守る！それにAも、もう傷つけさせねぇ！」
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鈴木(プロフ) - 星ひかりさん» コメントありがとうございます。完結までまだまだ長い時間がかかるかもしれませんが今後ともよろしくお願いします。 (2019年1月28日 0時) (
レス) id: 73a3f062ce (このIDを非表示/違反報告)
星ひかり(プロフ) - とても面白いです！ブチャラティと主人公の近すぎない？関係性がワクワクします笑 (2019年1月19日 22時) (レス) id: e88cb9089a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：鈴木 | 作成日時：2018年12月27日 23時
