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来ちゃったよ〜…。金髪さんの家…

「あれ、俺っち名前言ってなかったっけ…?
まぁいいか!俺っち伊弉冉一二三!ひふみんって呼んで!」

『伊弉冉さん…ですか、分かりました』

楽しそうにしながらお茶を持ってくる、…俺の分だけ

『…伊弉冉さんはお茶飲まないんですか』

「俺っち喉乾いてねーからなぁっ
…あ!今日独歩も早く帰ってくるらしいから!」

嫌な予感しかしない
…でも、まぁ…そんないきなりね。
























『なっ…やめ、ろっ…』

「いーじゃんいーじゃん、ほんの少しだけ」

「…一二三、絶対しないと満足しないから」


2人帰ってきては俺の手首、足を縛ってベッドに押し倒された
怖い、来るんじゃなかった…嫌だ…

『いやだ…っ!』

「…じゃあなに?この痕。一番最初は俺って言ったのに」


あのリーマンが俺の肩を触る。あ…怒ってる…怖い、俺悪くねぇのに…

「独歩〜、目隠しもどー?」

「ん、してやって」

その会話が聞こえて、目の前は真っ暗になった
俺何されるんだろう…やだなぁ…まじで男とか…

女の人にされるならまだしも…





首筋、鎖骨辺りに痛みが走る



少ししたら内腿に



鎖骨、首筋辺りにチクッとした痛み



真っ暗で何も分からない



ただただ、痛みが走るだけ



ちょっとした精神的な拷問?



一時して、やっと目隠しが外された



目の前がぼやける



「あっ、A泣いちゃってた。ごめんな〜」


「美味しかった」



伊弉冉さんに撫でられ、リーマンに頬に口付けされた

…早く地獄から解放してくれないか、



「じゃ!あと3日はここで預かっとこ〜!」

『は…?』

「でも先生にバレたらやばいんじゃないか?」

『…』

「…んー…なんとか誤魔化せば大丈夫っしょ!」



伊弉冉さんがそう言うとリーマンが棚の中から犬の首輪を持ってくる
3日……。


…たった三日なんだ、人生の中のたった三日、我慢できる…できる………


首輪をつけられ、リードをベッドに固定された


「じゃ、三日間宜しくな、A」

「よろしくなぁっ」


『…』



そう、三日…


…頑張ろ…

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いぼてん酸 - ウワー!!私の好きな吸血鬼系だーヾ(´∀`*)ノ!!!ありがとうございます!!というかみんな推しです!うれしいです!これからも頑張って下さい! (2020年10月14日 12時) (レス) id: 2bf0614b2f (このIDを非表示/違反報告)
山さん - 何か涙出た (2020年5月7日 16時) (レス) id: a6ed573a69 (このIDを非表示/違反報告)
琉斗(プロフ) - 面白かったです!!左馬刻助けEndもみてみたいです! (2019年6月14日 23時) (レス) id: 18dfa94b2f (このIDを非表示/違反報告)
108くん(プロフ) - いつも楽しみに見ています!更新頑張ってください! (2018年11月14日 23時) (レス) id: 0273a6e0d0 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2018年11月8日 13時

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