STORY87 ページ45
サッサッ...、
貴女「髪大分伸びたな...」
櫛で自分の肩甲骨まである髪を解いていた。
この半年でだいぶ伸びた
そういえば最後に切ったのは、
いつなんだろう。
そう考えながら髪を上にかきあげ、
ポニーテールにする。
リビングに降りると、
兄さんと万丈さん達がミーティングをしていた。
カネキ「それで...、あれまだ起きてたんだ。?A」
貴女「うん、雛実ちゃん寝かしてたから、」
カネキ「そっか、ごめんねいつもAに任せっきりで、」
貴女「いいよ、でも偶に構ってあげな。凄い寂しがってたよ。あの子」
カネキ「分かった。ごめんちょっと上に言っててくれない?今大事な話してるんだ。」
貴女「...何か手伝える事ない?」
カネキ「今のとこないかな。」
貴女「...そっか」
私は少し俯き、2階の自室に戻った。
貴女「...何か手伝える事ないかな。」
ポツリと部屋で呟いた声は静寂に僅かに響いた。
次の日
私は駅前にあるドーナツ屋に向かった。
ナナミに差し入れであげようと思い、
ドーナツを選ぶ。
レジで会計を済ませたが、丁度お腹が空いたので、3つほどドーナツを頼んでカウンター席に座ると、隣の人から声をかけられた。
「あれ...君は」
貴女「...え?」
声を掛けてきたのは、高身長の男の人だった。
どっかであったような...。
貴女「...!半年前の人...!」
亜門「やっぱり...!あの時の少女か!」
半年前に喰種に襲われてた所を白髪の男の人と一緒に助けてくれた人だ。
貴女「あの時はホントに助かりました。...あれ?あの時一緒にいた人は...今日は一緒じゃないんですか?」
すると亜門さんは顔色が暗くなった
亜門「真戸さんは...っ」
私はこの時失言してしまったと後悔した
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ニア(プロフ) - iuekei08290606さん» いいですね!アオギリのメンツとかもやってかいてみます! (2018年2月12日 18時) (レス) id: cc316e95e6 (このIDを非表示/違反報告)
iuekei08290606(プロフ) - ニアさん有りがちなネタ何ですけどヒロインが何故か幼児化してしまいあんていくの皆さんは、驚き困惑するがヒロインの可愛らしさにキュンとしそして小さくなったヒロインと誰かがキスしたら元に元に戻ると言う在り来たりなネタ (2018年2月12日 18時) (レス) id: 16b81ad2b3 (このIDを非表示/違反報告)
ニア(プロフ) - iuekei08290606さん» いえいえ!こちらこそリクエストありがとうございます!この調子で更新頑張るんでよろしくお願いしますm(_ _)m (2018年2月11日 17時) (レス) id: cc316e95e6 (このIDを非表示/違反報告)
iuekei08290606(プロフ) - キャァァァァ!!ありがとうございます!ニアさん最高です! (2018年2月11日 17時) (レス) id: ee3306a53d (このIDを非表示/違反報告)
ニア(プロフ) - iuekei08290606さん» こんばんは!ニアです。そのアイディア面白そうですね笑ぜひ書いてみます! (2018年2月10日 23時) (レス) id: cc316e95e6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ニア | 作成日時:2018年2月1日 13時