STORY85 ページ42
うん、ボタンとか、少しほつれてるとこあるけどこれなら直せそうだな。
貴女「私直しますよ」
そう言うとナキさんはパーソナルスペース無視で私に詰め寄る。
ナキ「ホントか!お前これ直せんのか!?」
近いなぁ...
貴女「原型とどめてるだけまだ大丈夫です。」
ナキ「弁慶?侍がどうした?」
貴女「原型です!...取り敢えずここじゃ直せないんで、家きますか?」
...
貴女「どうぞ」
私はナキさんに珈琲を差し出す。
ナキ「ありがとな!A」
ナキさんは満面の笑みで笑う
貴女「服ごめんなさい、それしかなくて」
服もびしょびしょだったので、変わりの服ないかと探してた。流石に彼と私は体格差が20cm近くあるから青の大きめのパーカーを貸した。
ナキ「スーツじゃないと落ち着かねぇけど、これはこれでお前の匂いがするから落ち着くな!」
貴女「その発言は...」
多分ナキさんは素で言ってるだけだから、
下心とか悪意とかないよね。
貴女「そろそろスーツ洗い終わったと思うんで取ってきます。」
...
私は裁縫セットを開けて針を取り出し、
そこに白い糸を通してまずはほつれた部分に針を通す。
ナキさんはそれを見て目を爛々と輝かせる。
ナキ「すげぇ!器用だな!Aは!」
貴女「昔から裁縫やってたから少しはできますね。」
ナキ「へぇー、てかお前さなんでケーゴなんだよ、ケーゴ俺苦手だから、普通に喋れよ!」
貴女「...じゃあそうするね。」
ナキ「おう!...そういやひとつ聞きたかったんだけどよ。」
貴女「なぁに?ナキさん」
私はチクチクと手を動かしながら、ナキさんの話に耳を傾ける。
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ニア(プロフ) - iuekei08290606さん» いいですね!アオギリのメンツとかもやってかいてみます! (2018年2月12日 18時) (レス) id: cc316e95e6 (このIDを非表示/違反報告)
iuekei08290606(プロフ) - ニアさん有りがちなネタ何ですけどヒロインが何故か幼児化してしまいあんていくの皆さんは、驚き困惑するがヒロインの可愛らしさにキュンとしそして小さくなったヒロインと誰かがキスしたら元に元に戻ると言う在り来たりなネタ (2018年2月12日 18時) (レス) id: 16b81ad2b3 (このIDを非表示/違反報告)
ニア(プロフ) - iuekei08290606さん» いえいえ!こちらこそリクエストありがとうございます!この調子で更新頑張るんでよろしくお願いしますm(_ _)m (2018年2月11日 17時) (レス) id: cc316e95e6 (このIDを非表示/違反報告)
iuekei08290606(プロフ) - キャァァァァ!!ありがとうございます!ニアさん最高です! (2018年2月11日 17時) (レス) id: ee3306a53d (このIDを非表示/違反報告)
ニア(プロフ) - iuekei08290606さん» こんばんは!ニアです。そのアイディア面白そうですね笑ぜひ書いてみます! (2018年2月10日 23時) (レス) id: cc316e95e6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ニア | 作成日時:2018年2月1日 13時