STORY49 ページ50
金木「ギャァァァァァァ!!!!」
僕は貫かれた衝撃で吐血する。
タタラ「...へぇ、こっちは左か...やはり持ってるな。」
ズプッ
金木「ガハッ...」
タタラ「ちっ、リゼは本当に消されたのか、ねぇ、霧嶋、コイツいらない。」
金木「...え?」
タタラ「リゼじゃなくても、戦力になるかなと思ったけど、目が駄目だ。兵隊にするなりサンドバッグにするなり好きにするといい。」
霧嶋「分かりました。」
ヤモリ「...チッ」
ヤモリは静かに舌打ちをしたのを僕は気が付かなかった。
タタラ「逃げた医者の方をあたるか。」
金木「え?...医者」
タタラは僕を冷たい目で見下ろし僕と向き合ってしゃがんだ。
タタラ「君さ...ホントに移植されたのが腎臓とでも思ってるの?嘉納が君の身体の変化に気づかないとでも思う?考えてみなよ。誰がお前をこんな身体にした張本人なのか」
嘉納先生が...まさか、そんな
いや、そんな事より...今は
金木「あ、あのAはどこですか!?僕と一緒に女の子が連れてこられたと思うんですけど...。」
タタラ「A...、あぁ、あの子か、あの娘なら俺の部下が今この部屋に連れてきてる、」
ガラッ
貴女「離し...!て、!」
「タタラさん、連れてきました。」
タタラ「あぁ、ありがとう。」
金木「A!!」
急にドアが開き目をやると、腕に拘束具をつけられ連行されてる妹の姿が入った。
貴女「兄さん!」
タタラ「その娘ちょっとここに連れてきて」
「はっ!サッサと来い!」
貴女「いたい!」
部下に引っ張られ、タタラの元まで連れてこられたAは部下に拘束具を外してもらった、
力強く引っ張られたのか少し痣が浮いていた。
貴女「兄さん...よかった無事で...。」
金木「A...」
その時タタラはAの首を掴み持ち上げた。
貴女「ウグゥ!...ググ」
金木「!」
タタラ「まずは自分の心配をしたらどうだ?小娘、いいか、お前はコイツが変な気を起こさない為の人質だ。おかしな気を起こしたらお前を殺す。その事を頭に焼きつけとけ。」
金木「やめろ!やめてくれ!」
タタラ「...フン」
タタラは漸くAを解放した
貴女「ゲホッゲホッ」
タタラ「おい、コイツを早く連れてけ。」
「は!おい立て!」
「いや!離してよ!兄さん!」
金木「A!!お願いだ!その子を逃がしてくれ!」
「煩い!」
タタラ「...行こうかエト、」
エト「うん、あ、タタラさん先行ってて、後で合流するから」
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ニア(プロフ) - iuekei08290606さん» 喜んで頂けて何よりです(*^^*) (2018年1月24日 22時) (レス) id: cc316e95e6 (このIDを非表示/違反報告)
iuekei08290606(プロフ) - 西尾さんがパーカーあげるなんてかっこよすぎる!!!うらやましい風邪には気お付けてください (2018年1月24日 20時) (レス) id: 6e12ff6e5f (このIDを非表示/違反報告)
ニア(プロフ) - iuekei08290606さん» 読んでくれてありがとうございます(*^^*)卑猥なとこいれるの少し躊躇ったんですが、喜んで下さってとても嬉しいです(*´ω`*) (2018年1月23日 22時) (レス) id: cc316e95e6 (このIDを非表示/違反報告)
iuekei08290606(プロフ) - うわぁぁぁぁぁ!!一気にここまで更新してくれるなんてスッゴく嬉しいです!もう私2度読みしちゃいました。月山さんとの絡みドキドキして読んでいましたこんなに更新してくれてありがとうございます!!(この小説お気に入り登録しています) (2018年1月23日 22時) (レス) id: d40e62ef3d (このIDを非表示/違反報告)
ニア(プロフ) - iuekei08290606さん» はじめまして!ありがとうございます!こんな文才ない私ですがこれからもよろしくお願いしますm(。v_v。)m (2018年1月23日 16時) (レス) id: cc316e95e6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ニア | 作成日時:2018年1月2日 22時