STORY26 ページ28
月山「気になりませんか?人の匂いを色濃く醸し出す喰種にこれほどまでに甘美な匂いの少女がどのような味か!」
周りの客は彼の一声と共に、歓声につつまれる。
金木「こんなの狂ってる...!」
「それでは本日のスクラッパーの登場です!」
男の声と共に、向かい側の門が開きゆっくりと開く。
そこには赤いマスクを着けた筋肉質の男が立っていた。
「よよしくおねがいします。」
「それでは解体屋による、解体ショーをお楽しみください!!」
〜〜〜
タロ「まーるやきー」
女「ギャアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!」
貴女「いや...嫌ァァァ!!」
金木「A!!見ちゃダメだ!!」
気がつけば男はバラバラに殺される女は鉄板に押し付けられ断末魔をあげながら焼かれていた。
Aは恐怖の余り腰を抜かし叫んでいた。
このままだと僕はともかくAが殺されてしまう!
「さぁ、残るはメインとデザートでございます!」
「タロちゃん!頑張ってー!」
タロ「うん!ばんがる!」
解体屋は女を鉄板で焼きおわったあと、
妹の方に近づいてきた。
タロ「おおなしくしてねー。」
貴女「い、嫌...こないで!」
妹は恐怖でその場にへたりこんでしまった
逃げる事ができないのをさとったのか、解体屋はゆっくりと妹と距離を縮めていった。
金木「ウラァ!!」
タロ「いったーい!!」
僕は解体屋の背後に周り思い切り頭を蹴っ飛ばし、怯んだ隙に妹の手を引っ張り逃げ出した。
貴女「お兄ちゃん...!?」
金木「A!僕の後ろに隠れて!」
「タロちゃん!あんよはじょーず!あんよはじょーず!」
「ママァ!」
首をポキポキとならし再び僕達に向かって鋸を投げつてきた。
貴女「きゃあ!」
金木「A!!」
僕は妹に体当たりするかのように解体屋の投げた鋸から庇った。
タロ「避けちゃダメー!」
金木「A!!大丈夫!!」
貴女「う、うん...」
金木「A!!僕が奴を引きつけるからAは遠くに離れてて!」
貴女「分かっ...、?あれ...?足が動かない!なんで!?」
金木「え!?こんな時にどうして!」
すると司会はマイクを手に取りこの時を待ってたとでも言うような声のトーンで説明した。
「皆様!!どうやら少女の方は薬が効いてきたようです!!」
え?
クスリ...?
クスリ...?
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ニア(プロフ) - iuekei08290606さん» 喜んで頂けて何よりです(*^^*) (2018年1月24日 22時) (レス) id: cc316e95e6 (このIDを非表示/違反報告)
iuekei08290606(プロフ) - 西尾さんがパーカーあげるなんてかっこよすぎる!!!うらやましい風邪には気お付けてください (2018年1月24日 20時) (レス) id: 6e12ff6e5f (このIDを非表示/違反報告)
ニア(プロフ) - iuekei08290606さん» 読んでくれてありがとうございます(*^^*)卑猥なとこいれるの少し躊躇ったんですが、喜んで下さってとても嬉しいです(*´ω`*) (2018年1月23日 22時) (レス) id: cc316e95e6 (このIDを非表示/違反報告)
iuekei08290606(プロフ) - うわぁぁぁぁぁ!!一気にここまで更新してくれるなんてスッゴく嬉しいです!もう私2度読みしちゃいました。月山さんとの絡みドキドキして読んでいましたこんなに更新してくれてありがとうございます!!(この小説お気に入り登録しています) (2018年1月23日 22時) (レス) id: d40e62ef3d (このIDを非表示/違反報告)
ニア(プロフ) - iuekei08290606さん» はじめまして!ありがとうございます!こんな文才ない私ですがこれからもよろしくお願いしますm(。v_v。)m (2018年1月23日 16時) (レス) id: cc316e95e6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ニア | 作成日時:2018年1月2日 22時