検索窓
今日:4 hit、昨日:0 hit、合計:8,207 hit

釘と犬と供花 ページ17

「……………」

「……………」

「……………」

「……………」ニコニコ

「「……………」」


とある廃墟の前に五人と一匹が居た

一人は笑顔で廃墟を見ている目隠しの男性
一人は少し驚いた顔をしている包帯を巻いた人物
一人は呆れた顔をしている黒髪の男性
上記と同じ顔をしているもう一人の茶髪の女性
一人は冷静な顔をしたメイド
そして最後の一匹は目隠しの人物に明確な殺意を持つ犬だ

「…………ねえ、五条悟。」

キョウカはまばたきを数回したあと五条の方を向いた

「何?」

「なんで僕は此処に居るのかな?」

「んー、実力試し?」

「そ。」

「いやいやいやいやいやいや!!!!!ちょっと待て?!?!
コイツ誰だか教えなさいよ!」

茶髪の女性___釘崎野薔薇は叫んだ
そのあと「あれ?言ってなかったっけ?」と五条は言った

「言われてないわよ!
って言うかホントに誰?!?!」

「これは………自己紹介かな?」

「そうだねえ」

「じゃあ、始めまして。
僕の名前は儚世キョウカ 19歳。
君達の先輩になったよ!」

「「………………………は?」」

釘崎ともう一人、伏黒は驚いた顔をした
キョウカは「あれ、五条悟から聞いてなかった?」と言う
二人は「聞いてない」と言った
…………どうやら五条は言い忘れてたらしい

「だから昨日夜に急に『何処か行きたいところある〜?』って聞いてきたの?!」

「うん。」

「そういうのは事前に言ってくださいよ五条先生…………と言うか夜はやめてください。」

「いやあ〜、サプライズ的な?」

「フフフフ、僕は面白いからいいんだけどね。」










この6秒あと
五条はキョウカに「この廃墟の呪霊全部と逃げ込んだ呪詛師3人殺ってきて」というのであった

何よりも恐いもの→←後輩



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (18 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
50人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:かぐチャーハン | 作成日時:2022年12月14日 20時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。