釘と犬と供花 ページ17
「……………」
「……………」
「……………」
「……………」ニコニコ
「「……………」」
とある廃墟の前に五人と一匹が居た
一人は笑顔で廃墟を見ている目隠しの男性
一人は少し驚いた顔をしている包帯を巻いた人物
一人は呆れた顔をしている黒髪の男性
上記と同じ顔をしているもう一人の茶髪の女性
一人は冷静な顔をしたメイド
そして最後の一匹は目隠しの人物に明確な殺意を持つ犬だ
「…………ねえ、五条悟。」
キョウカはまばたきを数回したあと五条の方を向いた
「何?」
「なんで僕は此処に居るのかな?」
「んー、実力試し?」
「そ。」
「いやいやいやいやいやいや!!!!!ちょっと待て?!?!
コイツ誰だか教えなさいよ!」
茶髪の女性___釘崎野薔薇は叫んだ
そのあと「あれ?言ってなかったっけ?」と五条は言った
「言われてないわよ!
って言うかホントに誰?!?!」
「これは………自己紹介かな?」
「そうだねえ」
「じゃあ、始めまして。
僕の名前は儚世キョウカ 19歳。
君達の先輩になったよ!」
「「………………………は?」」
釘崎ともう一人、伏黒は驚いた顔をした
キョウカは「あれ、五条悟から聞いてなかった?」と言う
二人は「聞いてない」と言った
…………どうやら五条は言い忘れてたらしい
「だから昨日夜に急に『何処か行きたいところある〜?』って聞いてきたの?!」
「うん。」
「そういうのは事前に言ってくださいよ五条先生…………と言うか夜はやめてください。」
「いやあ〜、サプライズ的な?」
「フフフフ、僕は面白いからいいんだけどね。」
この6秒あと
五条はキョウカに「この廃墟の呪霊全部と逃げ込んだ呪詛師3人殺ってきて」というのであった
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作者名:かぐチャーハン | 作成日時:2022年12月14日 20時