SPUASH【CSまとめ】 (ページ33)

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嗣詠ページ33

【氏名】
嗣詠(つぐよみ)
(本名は秦乃(しんの) 羽薙(はなぐ))

【性別】
女性

【年齢】
76歳
(鬼になったのは23歳の時
外見は20歳くらい)

【階級】
なし
鬼の始祖の側近

【容姿】メーカー名は2ページ目に記載

妖艶で怪しげな雰囲気を醸し出す。
濡羽色の髪に、伏し目っぽい瞳は月光のように淡い黄色。
髪に椿油を塗っており、ツルツルテッカテカ。
長い前髪は左流し。乱雑にお下げお団子を簪で止めている。
服装はワインレッドのパーティドレス(ロングスカート)に黒のパンプス。

【性格】
とても大人しく、基本的に無口。自分から物事を言わない。受動的。考えている事は多いが如何せんそれを口に出さないし、出そうともしない。
他人付き合いを苦手としており、始祖や十二鬼月はただの仕事関係だと思い、割り切っている。切り捨て、切り替えが異様に早い。
頭が切れ、一瞬で幾つもの作戦を考え、常に最前の言動を尽くす。

【血鬼術】
亜空間「絡繰城(からくりじょう)」
鳴女とほぼ同じ異能。
血気術の中でも煩わしさと厄介さは随一。

空間を自在に創造・移動・操作する。任意の相手を召喚したり、また目的地へと送り込む事ができる。

十二鬼月の面々を無惨の本拠地・無限城に召集する役目を担っている。

ヴァイオリンを弾く事で城内の空間を自在に変転させられる。

攻撃性は低いが応用が効きやすいようで、部屋の構造を組み替えながら隊士達に接近されないようにしつつ、時間稼ぎを行っている。

【備考】
世界的に有名なヴァイオリニストだった。
家柄も裕福で、親は厳しくも優しく、婚約者にも恵まれていた……あの時までは確かに幸せ、だったのに。
ある演奏会の帰り、男に出逢う。男は「気に入った…鬼にしてやろう」と言った。

……自我を取り戻した時には家は地獄絵図。手には口には血がベッタリと付いていた。
尊敬していた両親は、愛しいあの人は…原型を留めていない。
……ああああああ…私が私が私が私が私が私が私が私が私が私が私が私が…

……そうしてプツンと記憶を繋いでいた糸が、切れた。

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