SPUASH【CSまとめ】

│ ページ25

*

【呼吸】「煙(けむり)の呼吸」
全集中の呼吸の中でも特に変則的で、変幻自在な斬撃を繰り出すのが特徴的。
炎の呼吸の派生。一応蛇の呼吸も使えるが、適性はこちらの方が圧倒的に合う。
個人戦よりもチーム戦を得意とし、特攻は勿論の事、他隊士のサポートも熟す事が出来る柔軟性がある。特に炎の呼吸の使い手とは相性抜群。
攻撃する際には黒煙のようなエフェクトが見える。ゆらゆらくらくらと使用者の姿を惑わせる。


壱ノ型 「雲煙縹渺(うんえんひょうびょう)の天蓋(てんがい)」
・間合いを詰め、横円を描いたような技を5連撃
・かなり間合いを詰めるので隙が生まれやすい

弐ノ型 「煙波(えんは)の揺(ゆ)らぎ」
・唯一の突き技
・鬼の頸を斬り落とすには向かないため、牽制または迎撃用
・本人曰く宣戦布告のため初手で放つ事が多い

参ノ型 「儚(はかな)き煙視(えんし)」
・一瞬で相手の死角や懐に潜り込み、体制を低くしたまま相手の腸(はらわた)を切断する

肆ノ型 「薄々煙隠(はくはくけむりがくれ)」
・下から刀を一気に振り上げる垂直斬り
・タイミングさえ合えば銃弾や血鬼術をも斬り裂ける

伍ノ型 「灰色(はひいろ)に浮遊(ふゆう)」
・広範囲による回避技
・蛇腹状態の刀で相手からの斬撃を打ち消す

陸ノ型 「流龍帯(りゅうりゅうおび)の煙(けむり)」
・周りにある障害物を足場にして、相手の四方八方から攻撃を放つ
・空中戦、室内戦でよく乱用する

漆ノ型 「漆黒煙(しっこくえん)・蒼空渡(そらわたり)」
・蛇腹状態の日輪刀を一心不乱に振り回す
・一度に多くの斬撃を繰り出せるが、不発も多々あるのは致し方無し


【日輪刀】
特注品で刀身が灰色に近い紺色の蛇腹刀。いわゆる一般的な日本刀としての形状と、刃の部分を数珠状に分割した鞭状とに使い分ける事ができる。
鞘には黒地に白蛇がとぐろを巻いたのような絵が書かれ、鍔は灰色、柄は黒。
刃元には柱特有の「惡鬼滅殺」という字が刻まれている。




*

│→←煤灰 焔

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す