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15.困惑 ページ15
Aside
日番谷隊長はひとりで行ってしまった
「あんなこと言われたって帰れるわけないじゃないの」
不満そうな顔をしている乱菊さん
どうやら考えていることは同じようだ
「ですよね、乱菊さん
見くびってもらっちゃ困ります」
「よっし、あたしたちも行くわよ!」
「はい!」
二人でうなずきあい、執務室を飛び出した
_敵対する日番谷隊長と雛森副隊長を発見した
こそこそと霊圧を隠し、様子をうかがう
どうやら藍染隊長からの『日番谷隊長が犯人である』という手紙を雛森副隊長は読んだらしい
きっと雛森副隊長だって、日番谷隊長が藍染隊長を殺めるなんて行為をするわけ無いと分かっている
けれど、最愛の尊敬する方の筆跡を間違えるはずもない
その葛藤があるのだろう
しかしここまでくると、平子隊長からの忠告も相まって私からすれば藍染隊長を疑わないのは難しくなってきた
どうしたものかな
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