１８.お誘い ページ20
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「＿＿おーきーろ、朝よA」
『…！？』
グレースに肩を揺すられ飛び起きる。
『ぐ、グレースおはよ…』
「おはよう
早く準備しなよ〜？」
そう言うグレースはほぼ準備が終わってる段階。
＿普段と何ら変わりない光景。
それに安心した私は
また背中からベッドに寝転んだ。
「ちょ…また寝るの？」
『寝ないよ
グレースの香りに包まれてるの』
「……、
はぁ……」
片手で顔を覆ったグレース。
そんな彼女に首を傾げながらも、
私はのそのそと準備を始めた。
置いてかれないようにしないと。
＊
−−午前10時頃のこと。
「水瀬さん」
『…！山田くん？』
パソコンに向かっているとある人物に声をかけられた。
…山田くんだ。
え？別の部署だよね。
『メインルームにまでどうしたの？何かあった…？』
わざわざこの部屋にやって来るくらいだ、
何か用事でも…と席を立とうとした時。
[コトッ]
『！』
「はい、A
ミルクと砂糖入りコーヒーね」
『グレース…ありがとう』
私の目の前にコーヒーの入った紙カップを置いたのはグレース。彼女も片手にコーヒーを持っている。
片手を腰に当ててこちらを見下ろす彼女は
どの角度から見てもカッコ綺麗…
「話の邪魔をしたみたいね
私、他の人にもコーヒー渡してくるわ」
彼女はそう言うと私の頭を撫でた。
手伝わないと…と思うけど、
「Aはそこで休んでて」
と言われてしまい、
しぶしぶ椅子に座り直す始末。
…それに今はまず山田くんだ。
「あ、それで。今日の夜、ご飯一緒にどうかなって」
『夜ご飯？』
毎日グレースと食べてるんだけど…
それに、告白断ったんだし
期待持たせるようなことはしたくない。
『グレースと食べるから…ごめんね』
「…そっか」
あからさまにシュンとした山田くん。
なんだか申し訳ないけど…仕方ないよね
グレースが持ってきてくれたコーヒーに
火傷しないようにゆっくり口をつけた。
「ねぇ、グレースさんと水瀬さんって仲良いよね」
『ッ!?』
突然今更な事を言い出した山田くんに
思わず吹き出しそうになった私。
「あっ…ごめん、なんでもない
それじゃあ」
『え、うん…？』
何だったんだ…？山田くん
変なの。
グレースまだかなぁ
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ルビー - 缶コーヒーさん昨日のコナン試写会いきました？！私はいったよ！続き見たくて待ち遠しい！ (9月7日 15時) (
レス) id: 400667dae2 (このIDを非表示/違反報告)
ゆいな - 缶コーヒーさんみんなにコメント返してくれているなんてすごい優しいですね！続編おめでとうございます🎉 (8月15日 18時) (レス) id: b9819e7b60 (このIDを非表示/違反報告)
缶コーヒー(プロフ) - 甘味さん» そ、そんなにっ……！！(´；ω；｀)ありがたきお言葉です、、、更新頑張れますありがとうございます:( ;´꒳`;): (8月15日 17時) (レス) id: f4edea90ba (このIDを非表示/違反報告)
甘味(プロフ) - 缶コーヒーさんが作品を作ってくれて良かったです（泣） (8月15日 17時) (レス) id: 3db5f1fed5 (このIDを非表示/違反報告)
甘味(プロフ) - 一日の癒やしすぎます!（泣） (8月15日 17時) (レス) id: 3db5f1fed5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：缶コーヒー | 作成日時：2023年7月18日 20時
