▼sweet.028 ページ29
▼Your side
購買についたら、ジュースやお菓子など食べやすいものをカゴの中に入れていく。昼食や夕食のことも考えて、お腹に溜まりやすいものは避け、小腹に溜まりやすいものを選ぶ。
今行ったところでまだシュークリームは焼けていないので、焼けるまでの時間を見計らって行くことにした。
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『シュークリーム上手く出来てるかな...』
差し入れを片手に少し微笑みながら調理室に向かっていると、少し遠くから名前を呼ばれた。
「佐原さん!」
『あれ、ルミちゃんに...安藤に樫野も。どうしたの?』
「いちごちゃんと花房くんがシュークリーム作りよるって聞いたから、うちら見に行く途中なんや」
『私も見に行く途中なんだ。良かったら一緒に行こうよ』
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私が声をかけたことによって、珍しいメンツ達(ルミちゃん、樫野、安藤)と共に調理室に向かうことになった。
『でも、珍しいメンツだね』
「せやろ?うちがいちごちゃん達がシュークリーム作りよるって教えたら2人とも見たいって言うから一緒に来たんや」
ルミちゃんの言葉に耳を傾けつつ、うんうんと相槌を打つ。安藤が見に行きたいと言う姿は安易に想像できるが、あの悪魔な樫野がそんなことを言っていたなんて思わなかった。
なんだかんだ言って、いちごちゃんのこと気になってるんじゃないと思うと同時に心臓がドクンッと周りにも聞こえてしまいそうなくらい脈を打ち始めた。
一瞬訳が分からなくなった。だって、いちごちゃんと樫野のことを考え始めただけなのに、まるで凄く緊張したときみたいに心臓が痛いくらいバクバクするんだもの。
あまりにもバクバクするものだから、いつの間にか右手で心臓がある部分を服の上から握ってしまっていた。
「佐原さん?」
『あ、え?』
気がつけば、ルミちゃんが心配そうに私を見つめて声をかけてくれていた。私はこの謎の緊張の理由を解決することもなく、3人の後を駆け足でついて行った。
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†NANA†(プロフ) - ページ43・44で、「チョコトルテ」が「チョコタルテ」になっています (2022年5月2日 10時) (レス) @page44 id: 9dc612bbe9 (このIDを非表示/違反報告)
心芦心芦(プロフ) - ようやく50話達成するまで至りました😭コメントしてくださった皆様本当にありがとうございます!続編でもよければ何でもいいのでお言葉頂けると嬉しいですし、励みにもなります☺️では、続編にてまたお会いしましょう👋 (2022年1月5日 22時) (レス) @page50 id: 0695e2aa22 (このIDを非表示/違反報告)
心芦心芦(プロフ) - わらびもち( ˙?˙ )さん» ありがとうございます!! (2022年1月5日 9時) (レス) id: 0695e2aa22 (このIDを非表示/違反報告)
心芦心芦(プロフ) - れさん» ありがとうございます!更新頑張ります☺️ (2022年1月5日 9時) (レス) id: 0695e2aa22 (このIDを非表示/違反報告)
わらびもち( ˙?˙ )(プロフ) - お疲れ様でした!そして、更新楽しみにしてます!ありがとうございます! (2021年12月12日 21時) (レス) @page45 id: 36bb079102 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:心芦心芦 | 作成日時:2019年10月15日 20時