幼馴染と特級呪物から求婚されてます【呪術廻戦/虎杖悠仁/宿儺】

5.高専 ページ13

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私の学年は、かなりすごい人達が揃っていた。



禪院家の人、呪言師に、突然変異呪骸。


転校生には、被呪者で特級術師の男の子も入ってきた。





真希も棘もパンダも憂太も…みんな、すごい人達だ。



それは、術師としての能力じゃない。



人としてすごいのだ。








真希は、家族から見下されても、見返してやろうって思いがあるところがかっこいい。


棘は、呪言で関係のない人を傷つけないように、おにぎりの具だけで喋っている。不便なはずなのに。


パンダは…見てるだけで癒される。うん。


憂太は、里香ちゃんの呪いを解く為に頑張ってる。






その中私は＿＿＿＿＿＿＿＿＿浮かれてる。





そんなすごい思いも、意志も、なんにもない。



ただ、呪いを祓って祓って祓いまくるだけ。




自分がそう思ってるだけで、周りは違うかもしれないけど…でも、他のみんなよりは劣ってる。





でも、そんな私でも、みんなは私に優しくしてくれる…ので、守りたいと思う。



真希の夢も、応援してやりたい。




まあ、その年はいろいろと忙しかった。




特にクリスマスイブなんかは。





ま、それはそれで別の話だけどね。

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