渋谷から錦戸 ページ24
安田サイド
次の日…
今日もリサイタルの練習やねんけど、
シャッフル曲作るために、3人でみんなよりもはよ集まってんねん！
昨日、Aと亮が作ってきてくれとったみたいで
僕も考えとったから
お互いのん聞いたら、奇跡みたいやねんけど
繋げれるやろなって曲お互い作ってきててん！
やから、もうほとんど決まってしもて
みんな来始めたときくらいには、だいたい完成してた笑笑
「思ったよりはよできたな！」
安「あとは、編曲だけやな」
「それは任せて！」
編曲めっちゃ得意やねん、A
渋「亮」
錦「すばるくん」
渋「頼む！！！！！！」
安「ほ？」
みんなくつろいでたときに
渋やんがいきなり言い出してみんな驚いてる
錦「え？」
渋「ドラム変わってくれ！！！！」
横「なんでいきなり？」
安「もう決めたやん」
渋「俺、亮のドラムみたい！」
村「絶対うそやろ！」
錦「それはそれで傷つきますよ！」
「なんでなん？すばちゃん」
渋「俺、ドラムは…なぁ？
パーカッションはいけるけどやなぁ」
錦「んーまあいいっすけど」
渋「ほんまに！？！」
「ええの？亮ちゃん」
錦「んーまあ」
倉「亮ちゃん、俺もAもおるから楽勝やろ！」
「いやいや、A全然やし」
村「嘘つけ！」
丸「こないだやったん、めっちゃいけてたやん！」
倉「え？そうなん？」
横「high Spiritsと勝手にしやがれのドラムやってたやつ？」
丸「そうそう！やばかったやろ？」
横「たまたまトイレから帰ってきた時に腰抜けそうわなった笑笑」
村「普通に大倉やと思ってたもん」
倉「それ、俺見てないしー
っていうか、ドラム姿見たかったな
今日弾いてや」
「え〜」
倉「お願い」
「……いいよ」
倉「よっしゃぁ！！！！安、聞いた！？」
安「聞いた聞いた、はいはい笑笑」
めっちゃ嬉しそうやし
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作者名：茉由 | 作成日時：2017年1月20日 21時
