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大好き!ガッティーナ!10 ページ13

ご飯を食べ終え、家に帰れる!っと
思った時期が私にもありました…^^;


「ガッティーナ!一緒に寝よう!」


「ガッティーナ!一緒にお風呂入ろう!」


「ガッティーナ!ギューさせて!」


ずぅーと、この調子で…全然帰れないんです…


A「あ、あの!ヴィオラさん!」


ヴィオラ「なぁに?ガッティーナ?」


ニコニコっとご機嫌そうな笑顔で
返事をするヴィオラさん


A「私、いつになったら
家に帰れるんですか?」


ヴィオラ「ここがガッティーナの家だよ?」


A「いやだからその……」


ヴィオラ「それとも、
ガッディーナは……俺と…
い"……だぐ……な"い"……の"?」


((グズグズ))と泣いているヴィオラさん


A「わーわー!ごめんなさい!
今日は泊まりますから!
明日は家に帰してくださいね?」


ヴィオラ「う"ん……分かった!」


結局泊まることになりました…


ーーーーーーAが寝た後ーーーーーー
ヴィオラside


やっぱりかわいいなぁ…俺のガッティーナは!


ヴィオラ「ヒヒッ!!………ほんと、子猫みたい」


((コンコン))


うるせぇな…
誰だよ、こんな時間にノックするやつは


ヴィオラ「入れ」


?「失礼する」


((キィ…))


ヴィオラ「なんだ、お前か」


アッズーロ「お前とはなんだ、ボス」


アッズーロ「…………」


ジッと俺のガッティーナを見つめている


ヴィオラ「触るなよ、俺のだ」


アッズーロ「あぁ、狙うつもりは無いが」


「Non era bello perseguire con quel metodo?」
(あのやり方で追っ払うのは
良くなかったんじゃないのか?)


ヴィオラ「…………」


「oh...Intendi quella ragazza?
Qualunque cosa va bene」
(あー……あの女のことか?どーでもいいだろ)


アッズーロ「…………なぜそう思う?」


ヴィオラ「………」


なんでそう思うか?決まってんだろ


『Era un ostacolo quel ragazzo』
(邪魔だったんだよ、あいつが)


アッズーロ「?!………」


ヒヒッ!!……今、俺の顔どーなってんだろうなァ


人殺す時と同じ顔シテルノカナァ……ヒヒッ!!


ヴィオラ「ガッティーナを
家に返すつもりは無い、

明日はガッティーナの家に
お別れを言わせに行くだけ」


アッズーロ「そうか…だが」


ヴィオラ「あ"?」


アッズーロ「彼女は喜ぶだろうか」

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作者名:ぷよ松 | 作成日時:2018年3月23日 16時

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