路地裏歩いただけなんですけど【マフィアパロ】

悩む ページ21

ペアか〜

スナイパーと近距離の方がいいのかな

でも近くで話しながら戦うという方もあると思う


悩むな


まず私とペア組んでくれる人いんのか？




｢どうしよう｣



蜂｢何が〜？｣



大きな衝撃に耐え


｢うっ｣


可愛くない声を漏らす

腕に巻きついた腕は細くて筋肉が程よく着いた

紛れもなく男性の腕だった


｢蜂楽さん、、、｣


｢急に飛びかからないでください｣


蜂｢何で悩んでたの〜？｣

｢え、あ、、ペアのことで｣


蜂｢Aちゃん組まなきゃなの？｣


｢絵心さんに組んどけって言われて｣


蜂｢俺には潔がいるからな〜｣

蜂｢でもAちゃんが他の人に取られるのもな〜｣


｢誰か私みたいなやつを拾ってくれませんかね〜｣


蜂｢どこにでもいると思うよ！｣

蜂｢俺がフリーだったらなったのにな〜｣

蜂｢何かあったら言ってね！｣

｢ありがとうございます｣











ーーーー



私は今迷子です

案内板を探して歩いているんですが

作りが似すぎていてどこを歩けばいいのやら




ゲシッ


なんか蹴っちゃった


下に視線を向けると


でっかい人が倒れていた


｢大丈夫ですか？｣

応答無し


心配なので顔をのぞきこんでみると

あらまあ美形

でも清々しいほどに規則正しい寝息を立てて寝ている



？｢ん、んぅ、、、｣


｢起きた｣


？｢君誰？、、、｣


｢Aです｣


？｢ふーん｣


｢何されてるんですか｣


？｢食堂に行きたかったんだけどめんどくさくなってここで寝てた｣



｢めんどくさくて、、｣


？｢動くのめんどくさーい｣

？｢おんぶして食堂に連れてって｣


？｢案内板そこの角にあると思うから｣


｢あ、ありがとうございます｣


そう言って予想よりでかかった人を持ち上げておぶる

思いな、

当たり前か



｢お名前なんて言うんですか｣


凪｢凪 誠士郎。よろしく。｣

｢凪さんですね｣


凪｢凪さんじゃなくていい｣

｢じゃあ、凪？｣

凪｢うん、そっちの方が好き｣



変わってるな






｢そろそろつきますよー｣

凪｢タメでいい｣


注文が多いな


凪｢顔に出てるよ｣

｢うそ、！｣

凪｢ほんと｣


｢ついたよ｣


｢降りて｣


凪｢連絡先交換しよ｣


｢今、？｣

凪｢今｣


｢分かった｣


凪｢なんか別に来ても意味なかった｣

｢えっ｣


｢私ご飯食べるんで帰っていいよ｣


凪｢暇だから着いてく｣




ーーーー


このままだとペアフラグがたってしまう

評価よろです！！

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