一日目 ページ1
もう7年前の話になる
ぜひ、聞いてほしい
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俺の彼女が浮気した
彼女の家に知らない男の歯ブラシなどの日用品、お揃いのマグカップ、知らない男の服や靴
もはや隠す気すらないそれに怒りを通り越し、呆れすら感じた
でも俺は彼女を愛している
もしこの一週間の間に謝るのなら今までの過ちは目を瞑ろうと思っていた
ガチャリと音がして彼女が帰ってきた
咄嗟に俺はクローゼットの中に身を隠す。何故かはわからない、でも隠れたくなったのだ
彼女の声ともう一人、男の声がした
二人で笑い合いながらキッチンへ立ち、夕ご飯を作っている姿を見て悲しくなった
「杏寿郎の笑った顔、私好きだよ」
「本当は元々料理苦手だったんだけど…杏寿郎が美味しいって言ってくれるなら私もっと頑張っちゃうよ!」
あのキッチンで俺に言ってくれた言葉が頭の中によぎる。こんな事をされてもまだ俺は彼女のことが大好きだ
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ココ丸(プロフ) - なんだかとっても美しくて滑稽な3人の人生を眺めていた気持ちですね、壮絶だ、でもぉ!!!!杏ちゃんもさねみんも!私好きですからぁ!この作品を作られた尊様に感謝!一妻多夫制とかダメでっか? (2022年8月17日 21時) (レス) @page11 id: 47c8403c45 (このIDを非表示/違反報告)
ゆみ - ゆるしてあげるからきにしないでさねみ私はさねみがまもつてくれただけでもうれしい///これからもずーとさねみのそばにいたい (2021年9月29日 18時) (レス) @page10 id: 3ad59a45e6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:尊 | 作成日時:2021年9月24日 3時