【あんスタ】明けない夜などないのです。【裏切り】

Let’s Go!/2 ページ16

バスに乗り込んだ。
席は、あんずちゃんとトリスタが一番後ろで一緒に座ってる。めっちゃ仲良しだね。知ってる。
私の隣は薫で後ろに泉(ぼっち)。

「ちょっとぉ、泉(ぼっち)とかやめてくれるぅ!?」

藤堂はアドニスと座ってるよ。
それにしても、千秋がいないとこんなに…なんか…うん、物足りない感あるね!?

『ねぇ、薫〜!今すぐここに千秋召喚してよ〜』
「無理だよ…!!そんなのっ…!!奇跡か魔法でもない限り…！」
『＿あるよ。奇跡も魔法も、あるんだよ。』

「僕はイズベェ!僕と契約して、魔法少女になってよ！(裏声)」

『くっそwwwwww突然のま●マギw主犯は薫wwwイズベェww』
「ごめんってwwでもまさか瀬名っちまでwww裏声www」
「Aに布教されたからぁ」

あぁ〜…こいつらのこういう所が好きなんだよぉ…(まど●ギ知らない人は是非調べてみてね)
てかさっきから藤堂と藤堂親衛隊の視線が痛い。うるさかったよね、本当にごめん。それだけは謝る。

「あの、A先輩。盛り上がってる所すいません。ちょっといいですか？」

後ろにいたあんずちゃんが肩をつついてきた。かわいい。

『うん？どうした〜?』
「私…この道見覚えあるんですよ。」
『………………………はは、奇遇だね。私もだよ。』
「これはもう合宿先の見当つきましたよね」

トリスタが激しく頷いてるんだけど…そんな激しく頷いたら首の骨折れるよ?

薫と泉は「？」みたいな顔してるけど、わかる人にはわかっちゃうぞ、これ。
また面倒なことになりそうだよ…

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