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47話 ページ4

「なんで、他校のヤツらが名前呼びで同じ学校でチームメイトの俺らは苗字呼びなんだよ」

納得いかねーと私が作ったミニハンバーグをモグモグほうばりながら火神君はそう言ってきた

確かに…

「そうですね。ボクも名前で呼んでほしいです」

黒子君にも言われ、過去を振り返って思い出してみる

涼太は成り行きで、真ちゃんは面白いから名前で呼んでるけど確かに同じチームメイトで名前で呼んでるのはリコ先輩くらいだ

改めて言うとなんか照れるけど、よし!言ってやる

『たた…大我君、テツヤ君…』

「どもんなよ!改まって言われると恥ずかしいな」

「そうですね」

なら言わせるな!と火神君を睨んで見上げてみるが彼も私同様かなり照れてるみたいで少し顔が赤い
そんな私達を見ていたテツヤ君

「リア充ばくは『言わせねーよ!』」

彼の言葉に食い気味で横槍を入れると

チッとテツヤ君から舌打ちが聞こえた
意外と真っ黒な彼だった





部活終わりに帰路に着いた私のスマホから着信が鳴り響いた

『涼太…?』

発信元は黄色の友達。いつもの事なので何気なく受話ボタンを押す

『もしもし、涼太?どうしたの?』

「あっ!A。部活終わったッスか?お疲れッス。今ちょっと良い?」

『うん…良いけどー?』

改まってどうしたんだろ。

「明日、前モデルやってもらった雑誌が発売するんスよ!」

『えっ?そうなの?』

目眩く当時の事を思い出すと、いろいろありすぎて目眩がするよ

涼太は嬉しそうに言葉を弾ませてそれがっと続けた

「編集部の中じゃ俺達のページ結構評判良いみたいで、また機会があったらやって欲しいって言われたんスよ〜」

『嬉しいけど、丁重にお断りします』

「酷ッ!黒子っちみたい」

前もいっぱいいっぱいだったもん無理だよ。素人なんだし

それからも涼太の撮影のお誘いを適当にあしらい電話を切った

最後に雑誌、サインして送ったって言ってたけど

私はこの時知らなかった

雑誌が原因で一騒ぎあることを…

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胡桃(プロフ) - 蘭花さん» ありがとうございます!やっぱり宮地さんはどんな宮地さんでもイケメンですwこれからもなるべく毎日更新頑張りますのでよろしくお願いします。 (2016年9月11日 20時) (レス) id: 7ef098a1e4 (このIDを非表示/違反報告)
蘭花(プロフ) - とっても面白い作品でいつも見させて頂いてます!宮地さんはシスコンでもイケメンですね!更新頑張ってください! (2016年9月11日 18時) (レス) id: d146509166 (このIDを非表示/違反報告)
胡桃(プロフ) - ユウさん» ユウ様。コメントありがとうございます。拙い文章ですが完結まで頑張っていきますのでこれからもよろしくお願いします (2016年9月5日 14時) (レス) id: 7ef098a1e4 (このIDを非表示/違反報告)
ユウ(プロフ) - 続編おめでとうございます。これからどうなるか楽しみです、更新頑張って下さい。応援してます (2016年9月5日 14時) (レス) id: cb3c3b9b5b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:胡桃 | 作成日時:2016年9月2日 11時

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