うちの弟が大変お世話になっております【名探偵コナン】

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安「仲良しですね。本当の姉弟の様だ……
ニコッ)お待たせしました。Aさんのレモンタルトです」

コ「っ？！」

『(新ちゃん反応しすぎ。それじゃあ認めてる様なものじゃない)
コナンくんが赤ちゃんの頃から遊んでるから、私も弟もコナンくんの事を本当の弟みたいに可愛がってるんですよ』

コ「僕もAお姉さんと新一兄ちゃんだぁーい好き」

『ふふっ。両想いだねー』

コ「ねー」





安「Aさんを想ってる身としては、そんなに仲が良いと嫉妬してしまいますね」





コ「(なっにぃーーーーー？！？！)」

『まだ続いてたんですか？それ;』

安「勿論ですよ。Aさんが振り向いてくれるまで続きます。
あ、心配しないで下さいね。Aさんと結ばれても毎日愛を囁きますからね」


そんなドヤ顔でこっち見ないで下さい。
絶対ワザと言ってるでしょ。
ハニトラには引っかかりませんよ。


『あははははは…またまたぁー
さぁ、切り分けてもらったし食べよ』

コ「わぁーい！いっただきまぁーす！！！
あむっ。…んーっ！おいしい！！///
美味しいよAお姉さん！」

梓「美味しすぎてパクパク食べられちゃいますね！お店に出せますよ！！」

安「そうですね！
甘さとと酸味のバランスが絶妙で、とても美味しいですよ」

『皆さんのお口にあって良かったです』

直前にハードルが上がった時はどうなるかと思ったけど、喜んで貰えてひと安心;

梓「レシピ教えてほしいくらいです」

『ごめんなさい、極秘レシピなんです。
元々レモンパイが好きな新ちゃ、弟のために私だけが作れるものが欲しくて、試作を重ねて作ったんですよ。
証拠に家の母もレシピを知らないんです』

コ「そうだったの？///」

『そうだよ？』

安「ますます妬けますね」

『安室さんは新ちゃんとコナンくん、どちらに嫉妬してるんですか？(呆』

安「勿論両方ですよ。貴方の頭の中を独占するのは僕でありたいんです」


どうしてこの人はこんなっ
もうやだ、イケメン怖い


コ「独占欲が強すぎる男の人って、女の人から嫌がられるよねー」


し、新ちゃーん？
敵意があからさますぎるよー？！


安「一番悪いのは無関心だと僕は思うよ。
最も僕としては、Aさんに対する興味は付きませんし、願わくば二人で時間を共有したいですがね」


あぁー……これは、人生経験の差ってやつね


『そんな風に思われてたなんて、照れちゃいますね』

安「じゃあ、僕とお付き合い『しません』
……手厳しいですね」

『今はバイオリンが恋人なんですー』



私が私として輝けるのは
あの場所だけなの…




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