6話 ページ7
七瀬side
あ、起きてくれた
凛月「ふわぁ、なんなの?てか炭酸持ってるでしょ」
え?なんで持ってるの知ってるんだろう
不思議な子だなぁ
七瀬「えと、いるならあげるよ?」
凛月「んーいるから貰うね〜」
あんず「遅れてすみません!」
あんず姉さんきた
七瀬「あ、待ってたよあんず姉さん」
あんず「珍しく凛月くんが起きてる!?それに月永先輩が落書きしてない!?」
なんであんず姉さん驚いてるんだろう?
早くお手伝い終わらせて仕事しなきゃ
鳴上「七瀬ちゃんが王様にノートを渡して凛月ちゃんを起こして炭酸をあげたのよ」
そんなに驚く事なのかな?
よくわかんないや
あんず「流石七瀬ちゃん!取り敢えずレッスン開始しよう!」
数分後
やっぱりレッスンメニューは緩い
私達がこなしてきたレッスンメニューよりゆるいわ
しかも司くん音程が少しズレてるわ
嵐お姉ちゃんはダンスのテンポが少し早い
あんず「七瀬ちゃんなにか言うことあるの?黙っちゃってるけど」
七瀬「司くんは音程が少しズレてるし嵐お姉ちゃんはダンスのテンポが少し早いわ、月永先輩と泉お兄ちゃんはまぁまぁ良い方ね、凛月くんは少しだけ声が高い」
あ、やばっ
星の輝き組の子達に指導する時と同じになっちゃった
泉「ちょっとぉ?まぁまぁ良い方ってなに?」
あんず「中1からアイドル始めただけあって指導慣れしてるね」
ピコンッ
七瀬「あ、やばっ!すみません!早く行かなきゃ仕事に遅刻するから!また明日!」
仕事の遅刻だけはダメ!
あんず「え?あ、うん!」
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作者名:黒猫 | 作成日時:2020年11月16日 23時