5話 ページ6
ー放課後 第1レッスン室ー
ガラッ
七瀬「失礼します」
泉「あれぇ?七瀬じゃん」
鳴上「あら、七瀬ちゃんじゃない!」
泉お兄ちゃんに嵐お姉ちゃん!?
司「七瀬お姉様お久しぶりです」
七瀬「あ、司くん久しぶりだね」
泉「ちょっとぉ?お兄ちゃんに挨拶しないのぉ?」
あ、めんどくさいタイプの人だ
七瀬「お久しぶりです泉お兄ちゃん」
鳴上「あら、泉ちゃんったらお兄ちゃん呼びさせてるのね!」
いや、貴方もお姉ちゃん呼びさせてますよ??
泉「はぁ?別に良いでしょ?なるくんだってお姉ちゃん呼びさせてるんでしょ?」
「うっちゅー!お前誰だ!?」
七瀬「え?あ、うっちゅーです」
鳴上「あら?珍しく来たのね王様」
王様?この人の渾名みたいなものかな?
「俺は月永レオだ!お前は!?」
七瀬「私は白雪七瀬です、月永先輩で良いですか?」
月永ってなんか聞いた事ある名前だなぁ
確か握手会で月永ルカちゃんって子が来てたな
レオ「白雪か!なんかインスピレーションが湧き上がるな!」
インスピレーション?
月永先輩はなにかしてるんでしょうか?
司「leader!壁に落書きをしないでください!掃除が大変でしょう!?」
レッスン室の壁に落書きはじめた!?
泉「あ、別に七瀬は止めなくて良いからねぇ?末っ子に任せとけば良いから」
うぅ、そんなのできない
七瀬「月永先輩?なにか書くならこれに書いてください、掃除が大変ですから」
取り敢えずノート渡しとこう
レオ「ありがとうな!お前良い奴だな!」
泉「いつもノート持ってるのぉ?」
七瀬「自分で衣装を考えたりするので予備のノートを渡しました」
鳴上「七瀬ちゃんはなんだか頼りになるわねぇ♪」
そうなのかな?
ん?あの子は確か凛月くん?だったかな?
これからレッスンするのに寝てる
泉「ん?くまくんなんか見てどうしたのぉ?」
七瀬「あれは起こした方が良いのでしょうか?」
レッスンするなら起こさなきゃいけないよね
泉「くまくんは中々起きないと思うよぉ〜?」
七瀬「えぇと、凛月くん起きて?レッスンするのに寝てちゃダメでしょ?」
凄い顔整ってるなぁ
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作者名:黒猫 | 作成日時:2020年11月16日 23時