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Storyー物語ー8 ページ13

ト「お客さ〜ん。早くお金払って下さいよ〜。」




トムさんが呼びかけるように言っても、中々返事が来ない。




静「トムさん、もう行っていいっすか?」


ト「まぁ、しょうがねぇか。静雄、頼む。」


静「はい。」




静雄はトムさんの許しを貰ったかと思うと、ドアを蹴り壊す。




貴「ッッ!!」


静「おっ客さ〜ん。さっさと金返せは済むんすよ〜。」




静雄とトムさんはドカドカと部屋に上がって行く。




貴「ぇ……あの…。」


ト「Aちゃんは、外で待ってな。すぐ終わらせて来るからよ。」




私は頷く。


私は言われた通り、ドアの外で待っていた。




貴「まだ…かな……。」


?「やぁ、また会ったね。Aチャン。」


貴「ッッ!!な……何で…!!」


?「何で?ここにいる理由が必要なのか…。んー…なんて言うかな……君を………攫いに来たんだよ(黒笑」


貴「ッッ!!!!」




怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い!!


なんで…なんで、折原臨也がここにいる!?


足に力が入らなくて、へたり込む。




臨「クスクス)いい子だね?」




折原臨也は私の顎を持ち上げて、怪しく笑う。


涙が頬を伝う。




臨「何で泣いてるの?怖い?こんな奴の所に行くのは嫌だ?だったら、シズちゃんを呼べば?今、そこの家にいるんでしょ?」




呼びたいけど、声が出なくて呼べない。


折原臨也はそれをいいことに、私の頬を伝う涙を舐めて、お姫様抱っこをする。


体全体の力が抜けて、静雄も呼べないし、抵抗も出来ない。




臨「・・・力が抜けちゃったのか。それでも、油断は出来ないな…。」




折原臨也は、一旦この場を離れて、近くの路地裏に入る。


そして、私を降ろして、何かを口に含む。


そのまま私にキスをして、舌を入れて来る。




貴「ゃ……あ…!!」




すると、何かが口の中に入ってくる。


私は勢いのままにそれを飲み込んだ。


そのあと、段々眠気が襲って来て、意識を失った。

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MANA(プロフ) - すっごくいい作品だと思います! 夢主と静雄と臨也の三角関係・・・。 たまらんです!更新頑張ってください!応援してます♪ (2016年8月21日 18時) (レス) id: 7b00ed699e (このIDを非表示/違反報告)
凛真衣@おやじ系女子(プロフ) - みりさん» ありがとうございます!!どちらにも見せ場があるように頑張りますねwww (2015年4月3日 0時) (レス) id: 42ccaeaa02 (このIDを非表示/違反報告)
みり(プロフ) - いざやも静ちゃんもかっこいいです! 私はいざや推しです笑これからも頑張ってください (2014年7月31日 20時) (レス) id: 2ceb4046c7 (このIDを非表示/違反報告)
凛真衣@おやじ系女子(プロフ) - アルトさん» 面白かったですか!?ありがとうございます!!前みたいに書けるのか心配だったので、すごく嬉しいです!! (2014年7月19日 15時) (レス) id: 8cc21336c8 (このIDを非表示/違反報告)
凛真衣@おやじ系女子(プロフ) - 謝罪君さん» 本当ですか!?ありがとうございます!!とても元気が出ました!更新頑張ります!!応援ありがとうございます! (2014年7月19日 15時) (レス) id: 8cc21336c8 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:凛真衣 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/AYUMU0918092  
作成日時:2014年3月20日 22時

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