虎夢 (ページ46)

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フラッシュバック3 ページ46

のえさん「、、A」

A「ん？」

のえさん「家まで送るよ、もうそろそろおばさん帰ってくるだろうし...もう立てる？」

A「1週間も看病してくれてありがとう、うん！立てると思う」

ベットから起き上がると、
グラッとしてバランスを崩してしまった

のえさん「言ったそばから、、もししんどかったら全然今日も泊まって良いからね、おばさんには何とか伝えとくし」

優しく受け止めてくれるのえさん
あったかくて、いい匂いがする

A「大丈夫、帰れるよ～
．．．のえさん？もう大丈夫だよ」

のえさん「こんな状況で言うのも違うと思うんだけど...A、今度俺と遊びに、いやデートに行かない？」

デート、、そういえば海くん...なんだか中途半端なことをしてしまったな、、なんてことを思い出す

やっぱり中途半端な気持ちでは行きたくない、、

のえさん「Aは優しいから、何となくの気持ちで異性と出かけたり付き合ったりとかしないっていうのは知ってる、ずっと近くにいたから」

A「私...」

のえさん「お願い、騙されたと思って」

A「...のえさん」

のえさん「、、ごめんね、ちょっと強引だったね...車で送るよ、おいでっ」

・

のえさんは私の手をとって車まで付き添ってくれた