13話 ランチ ページ15
池「天女!何で四郎兵衛にしか聞かないんだ!俺達にも聞けよ!」
幸「えー。しゃーねなー。AとBどっちがいい?」
能「ちゃんとやれよ」
幸「早く言わねーともうどっちも食べさせないぞ」
池/能/川「「「A!/B(何様だよ)」」」
幸「人間様だよ」
川「心を読むな!」
4人にAランチとBランチをそれぞれ渡した。渡す途中に時友と目が合ったから微笑んでやった。何か照れてた。可愛いな、うん。
しばらくしてまた、廊下から足音が聞こえた。
?「あー、腹減った!」
?「今日の定食何かな?」
?「豆腐あるかな?」
?「おばちゃー..げっ!天女」
あっ、こいつら、朝礼の。そういえば勢いで怪我させた奴に謝るって言っちゃったんだよな〜。面倒臭いけど謝るか。
幸「なぁ、お前名前は?」
怪我をさせた奴に問う。にしてもすげぇな殺意。
?「私の名前を知らないのか」
幸「いや、知らないから聞いてんだよ。それに知ってたら逆に怖いわ」
?「...鉢屋三郎だ」
幸「そうか。鉢屋か」
周りの奴、そんな怖い顔しなくても何もしないわ。こら、懐に手を入れるな。
幸「鉢屋、朝礼の時は怪我をさせてしまって済まなかった。この通りだ」
鉢「!」
私はそう言って頭を深々と下げた。鉢屋はなにやら驚いた顔をしていた。
?「天女様。天女様がお気になさることじゃなありませんよ。それより今から私達と町に行きますか?」
いや、今この話に町関係無かったじゃん。こいつは馬k...これ以上先は言わないでおこう。
幸「断る。お前達と町なんぞ行ってもただの拷問だ」
?「拷問とは、それは、楽し過ぎて、ですか?」
幸「馬鹿か。拷問に楽しいも何もないだろ」
あー、私、ちょっとこのうどん頭苦手なタイプだわ。うん。さっさと食わせて追い出そう!
幸「もうこの話はいいから、、AとBどっちにするか、はよ決めんかーい!!」
?「豆腐...」
幸「豆腐はAランチじゃーい!!」
?「なら、Aで」
幸「お前達も早く言わねーと何も食わせんぞー!!」
鉢/?/?「「「A!/B!」」」
ん?これ、さっきもしたような?
そんな疑問を浮かべながらランチを渡した。
暫くして、食堂の手伝いが終わった。ちなみに私は途中から薪が足りなくなったので裏でずっと薪割りしてました。
おばちゃん「貴方達、今日はありがとね!はい!これ貴方達の分!」
といってA定食を貰った。豆腐は好きだから嬉しい。でも、何よりも...
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ユキナ - とてもおもしろかったです!更新待ってます( *・ω・)ノ (2019年5月19日 8時) (レス) id: 2f84e3a301 (このIDを非表示/違反報告)
小豆もち - はじめまして!返信遅れてすまいすみません!名前変更はしてないんです。申し訳ありません!! (2018年11月11日 21時) (レス) id: 2932db30f1 (このIDを非表示/違反報告)
とうふ(プロフ) - はじめまして!名前変更可能ですか? (2018年10月18日 0時) (レス) id: 9ff0393da1 (このIDを非表示/違反報告)
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