妹だけど好きになっていいよね【おそ松さん】

風邪ひいた… ページ12

『……ゴホッゴホッ！』

おそ「大人しくしてろって〜」

ん？どうしたのかって？

はい！その通り、熱出ました！

そこで、先から兄さん達が看病するってうるさいんだよね！

『兄さん達に看病してもらったらろくな事が起きかねないからね！ゴホッ』

すると、十四松兄さんが手を挙げて言った

じゅう「はいはーい！僕が一瞬で治してあげる！」

「『だめだめだめ』」

天使だけど、そこは譲れない。←

じゅう「……？？」

チョロ「まあ、学校には電話したし…今日はゆっくりするといいよ」

『あ、ありがとう…』

こんなに優しいのチョロ松兄さんだけだよ。

トド「母さんもいないし…そうだ！冷えぴた買ってくるよ！十四松兄さん、一緒に行こう」

じゅう「行ってきマーッスル！！！」

あ、もういっちゃった。速いな…。

チョロ「あ、薬！もう、行っちゃったよ。僕、薬買いにいくね」

おそ「んじゃ、俺もAのためにお馬さん行くわ」

いち「あ、猫の餌やり行かないと……」

１人だけ意味のわからない事言ってるけど。そこは放っておいて。

カラ「じゃあ俺が見ててやろうではないかシスター！」

『げ……』

カラ松兄さんがいるんだ…やだな

カラ「ん〜？聞こえてるぞ？」

チョロ「ま、いいや。ちょっと行ってくるね」

そういって三人は家を出ていった

『ゴホッゴホッ！』

うわ、喉死にそう…

カラ「だ、大丈夫か、顔が赤いぞ…」

『ん…大丈夫。ちょっと寝るね』

カラ「そうか。安静にな」

『…睡眠妨害しないでよ？』

カラ「そ、そんなことするわけないじゃないか」

カラ松兄さんならしかねないからな。

『……おやすみ』

カラ「ああ、おやすみ」





そして、寝付いた時…

カラ「シスターのこの姿でさえ愛しいと思うのは俺だけだろうか…」

そういって頬を撫でるカラ松

カラ「………やはり、この気持ちは諦められないな」

カラ「Aが起きたようにお粥でも作ろうか。早く元気になろうな、A」

そういって部屋を出ていった兄さん。


『…………睡眠妨害するなって言ったじゃん、バカ』

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