第75話 ページ41
そして私の死後、私が極楽浄土へ着くと、そこには神様がいた。
そして、私が神様の命を助けたこと、そしてこれまで夢に出てきたのは自分であること、いくつかの恵みを自分が授けたことを話した。
そして自分の部下になってほしいと神様が言った。
最初は真面目に仕事をしていた。だが、しばらく経ってから、神様にお前はつまらない奴だと一度だけ言われた。
そこで私はならば面白いやつになってやろうと考えた結果神様にイタズラを仕掛けることにした。
最初は神様もお前、面白い奴になったなと言ってくれていたが、だんだん内容がエスカレートしてしまい、とうとう神様の堪忍袋の尾が切れた。
だから私は元のように真面目に働いたが、神様が前の方が良かったと言い出した。
だからまたイタズラ好きに戻ったものの、やがてまた神様の堪忍袋の尾が切れた。
それを何十年も繰り返していた。そして私は思ったのだ。
どうせ、やっぱりイタズラ好きの方がいいと言うなら、いっそのことずっとイタズラ好きでいようと。
しかし、神様の堪忍袋の尾が切れる時は物凄く怖いのでエスカレートしないように気をつけながらイタズラをしていた。
だが、神様はだんだん年をとるにつれ、神の仕事がうまくいかなくなり、怒りのツボが浅くなっていった。
しかし私はイタズラを続けた。神様が日常を過ごす上でつまらなく無くなるように。
ただ、そこで私は困ったことに気付いてしまった。私は、神様な部下に進んでなった訳ではないのだ。
どちらかというと、神様に褒美として部下になっても良いという感じだった。
しかし、これでは、褒美もクソもない。
そして、神様が困っている仕事の内容はほぼ全て私の力でも解決できるものだった。
私には神様が何をしたいのか分からなかった。だから私が神様の代わりに問題を解決したいと思った。
しかし、この問題を解決するためには私は神様を倒し、神の力を手に入れなければならない。
私は神様と過ごしているうちに少しだけ神の力を持ってはいるが、本来の神の力の数百分の一ぐらいの神の力しか持っていない。
だから私は自力で神様を倒すことができない。そこで思いついたのが、貴様だ。
きっと神様は教えてくれなかっただろうから、私が書いた予言の内容を教えてやろう。
「この世界に1人の少女が来る。そしてその少女は神様を殺せるほどの能力を使う。
また、その少女が近くにいることで、大抵の願いは叶うだろう。」
ラッキーカラー
あずきいろ
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした!
91人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
さどぱか(プロフ) - 朝見たら、君の作品が更新されてた!見てきます!あと、コメントありがとう!(KYSさんが大好きなあなたのリア友より) (2020年2月6日 6時) (レス) id: c1e220a435 (このIDを非表示/違反報告)
しめじ少年(プロフ) - やあ☆((ごめん。ンンッ続編おめでとおおおおおおうッッッ!!!お気に入りとかしといた!!頑張れ!!あと私の作品のコメントありがとう!!(リア友より) (2020年2月6日 0時) (レス) id: 4071674049 (このIDを非表示/違反報告)
さどぱか(プロフ) - アリサさん» 続編も読んでくださり、有難うございます。 (2020年1月9日 17時) (レス) id: c1e220a435 (このIDを非表示/違反報告)
アリサ - えっ.....。 このお話、、、めっっっちゃ好こ。 (2020年1月6日 23時) (レス) id: c696a7446c (このIDを非表示/違反報告)
さどぱか(プロフ) - 猿山のゴリーランドさん» コメント有難うございます!コメントしてくださって大丈夫ですよ!これからも更新頑張るので、よろしくお願いします! (2019年12月29日 15時) (レス) id: c1e220a435 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:さどぱか | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/O1rSdKG5jR4/
作成日時:2019年12月28日 20時