*No65 ページ27
男性1「何、お兄さん?この子の知り合い?」
迅「その子の腕離してもらっていいかな?」
A「迅さん.....」
迅「おれの大切な人に手ださないで貰っていい?」
男性1「痛」
迅さんが男の人の腕を強く掴むと
私はその男から開放された
A「迅さん.....(泣)」
迅「遅くなってゴメンな」
男性2「なんだよ、彼氏持ちかよ」
男性1「行こうぜ」
A「迅さん、ありがとうございます」
迅「間にあって良かった」
「Aがナンパされる未来が見えたんだけど」
「正確な位置が分からなくて」
「遅くなって本当ごめん」
A「そんなことないです!!」
「私、ああいうの初めてどうしていいのか」
「わからなくて」
迅「けど、腕少し腫れてる」
A「あの時、男の人に強く掴まれて」
「しかもそのあと自分、逃げようとして引っ張ったので」
迅「玉狛支部に戻ったら、湿布張ろうな」
A「迷惑かけてすみません」
これからは友達と一緒に帰ろう......
迅「それじゃあ、帰るか」
「はい、俺の背中乗れ。すぐ玉狛につくぞ」
A「自分の力で帰れますから!!」
「しかも私、重いですし.......」
迅「大丈夫。今トリオン体だから」
「ほら、乗って」
A「えっ」
「重かったらすぐおろして下さいね」
私は迅さんの背中乗った
迅「眠かったら寝ててもいいぞ」
A「なにから何までありがとうございます」
迅「当たり前だろ」
「Aは俺の大切な宝物なんだから」
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作者名:どら焼きパン | 作成日時:2022年3月19日 22時