*No52 ページ14
迅「玉狛第二、大勝利おめでとう」
今は玉狛支部で祝賀会が行われいる
あちらは楽しそうにしているが、こっちでは
目で圧をかけてくるヒュース君
怖いよ
陽太郎「そんな玉狛第二の皆さんに嬉しいお知らせがあります」
「ヒュースが玉狛第二に入りたいそうです」
全員「えっ?」
それは驚くよね
小南「あんた、本気でそんなこと考えてたの」
迅「面白いだろ。それでだな、Aにヒュースの師匠役頼んでる」
A「迅さん」
ヒュース「その件は認めてないぞ」
迅「まぁまぁ、いいだろ」
ヒュース「よくない。こんなへなちょこに教えてもらう事なんてない」
A「へなちょこって.....」
陽太郎「ヒュース」
「玉狛支部の美馬村Aだってちゃんと強いぞ」
A「陽太郎〜」
ヒュース「陽太郎がそこまで言うなら、勝負してやろう」
A「いや、勝負までとは......」
空閑「A先輩とヒュースが対決か。俺も見に行こう」
小南「私も、私も」
A「観戦してほしくないんだけど.....」
そして、なぜか
ヒュース君の師匠役をやるか、やらないかで
勝負することになった
宇佐美「それじゃあ、一応個人ランク戦方式で10本勝負でお願いね」
「ヒュース君はまだ本部のトリガーに慣れてないから」
「どっちも弧月一本で戦ってもらうよ」
「二人とも大丈夫?」
A「まぁ」
ヒュース「早く始めろ」
宇佐美「それじゃあ、個人ランク戦スタート」
孤月一本で戦うの久しぶりだな
迅さんの弟子として、恥のない試合にしよう!!
たとえ負けても
*外の様子
空閑「ねぇ、迅さん」
迅「どうした?遊真」
空閑「この試合、A先輩には分が悪いんじゃない?」
迅「なんでそう思うんだ」
空閑「A先輩は、攻撃手の方ではスコーピオンメインだし」
「ヒュースはあっちでは、優秀な人材だったっぽいし」
「俺から見れば、A先輩は強いけどヒュースには勝てないと思う」
迅「確かに、ヒュースは強い」
「大規模侵攻の時に戦ったけど、相当な手練れだった」
「けど、この試合は100%Aが勝つよ」
「俺のサイドエフェクトがそう言ってる」
空閑「ふ〜ん」
迅「Aにはあって、ヒュースには足りない物が一つだけある」
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作者名:どら焼きパン | 作成日時:2022年3月19日 22時