＊No５１ ページ13
A「迅さん」
迅「おぉ、来たか」
A「陽太郎、無事だったんだね」
陽太郎「まぁな！」
A「迅さんがあんなこと言うから、大変な目にあってるんじゃないかって」
迅「俺も最初はヤバいなって思ったけど」
「それは陽太郎とヒュースのコンビプレーで何とかって感じだった」
A「陽太郎とヒュースが」
「凄いね、ヒュース君」
ヒュース「触るな、玄界人が」
A「あっ、ごめん」
初対面の人から触られるのは嫌だよね
迅「そこ、仲良くしてもらわないとこれからが大変だぞ」
ヒュース「それはどういう事だ」
迅「Aには、ヒュースの師匠をやってもらう」
A「えっと.....」
ヒュース「何を言っている、俺に師匠などいらない」
A「そうですよ。私、弱いですし、ヒュース君の方が１００倍上手ですよ」
迅「それでもAの方が勝つよ。俺のサイドエフェクトがそう言ってる」
A「迅さんのサイドエフェクト壊れてません？」
迅「サイドエフェクトに壊れるとかないから」
A「けど....」
チラリ
ヒュース「見るな、玄界人が。お前になんて負けるはずない」
A「ひぃ〜。すいません」
迅(これじゃあ、どっちが先輩かわからないな)
ラウンド５終了後
A「途中から見てましたけど、修達凄い進化してますね」
迅「メガネ君達、熱心に作戦考えてたからな」
「ヒュースはどうだった？この試合」
ヒュース「前よりは幾分マシなったといってもいい」
迅「おぉ、かなり高評価だな」
「これからメガネ君は忙しくなるぞ」
「お前をチームにいれるっていう大仕事がな」
「よ〜し、帰って、お祝いするぞ」
今の空気最悪だと思わないのだろうか、迅さんは
ヒュース君、ずっとにらんでくるし、怖いよ
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作者名：どら焼きパン | 作成日時：2022年3月19日 22時
