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第12話 ページ13

登坂サイド


コンビニでは適当にお菓子買った。


「ちょっと汚いですけど、」


寝間着に着替えたAさんが部屋に入ってくる。
…可愛い


『お洒落ですね。』
「ありがとうございます」


リビングのテレビの前にあるソファに座って準備する。


「Aさんホラー映画大丈夫ですか?」
『あ、はい。大丈夫です。』


すぐそこにあるテーブルにお菓子とか飲み物を置いて部屋を少し暗くしてからスタートした。


『意外と古いやつですね。』
「ああ、敬浩さんに貸してもらったんです。面白いからって、」
『へえ、俺も今度聞いてこようかな…、』


悩むAさんもかっこいい。
古いから、なんか、ちょっと、年齢制限のかかりそうなシーンもあるわけで、ほら、男女の、…うん、


「…」
『…』


気まずっ!!←
ホラーだから怖いのはわかる!
そういういかがわしいシーンがあるなんて聞いてないよ敬浩さん、!
あ!敬浩さん変態じゃん!そうだった!!←


「…Aさん、」
『?どうかしました?』
「いや、少し気まずいなぁ、と、」
『ああ、まあ、古い映画、ホラー映画となると尚更ですから。ああいうシーン。』


気にしてない、というように笑うAさん。
あーもう、心臓うるさい。黙れ。
顔も熱い。
ここまでとは、重症だな俺。
Aさんがテーブルのお菓子に手を伸ばして袋を開けた。

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ツバサ - 初めまして。読みました。続き楽しみにしてます。 (2017年4月27日 20時) (レス) id: 3f08d45607 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:みき。 | 作成日時:2017年4月26日 23時

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