6話---3人班 ページ7
Aside
厳正な話し合いの結果(くじは拒否された)、班はこういう感じに。
ブチャラティ「じゃあ当日は、俺とミスタと、Aのα班」
アバッキオ「…フーゴとナランチャと新人かよ」
ナランチャ「もう新人は二人いるんだからよォ、その言い方は紛らわしいぜアバッキオさんよォ」
ブチャラティ「これ以上の変更は緊急時以外無し、文句があるなら今回は外れてもらって構わないぜ?」
フーゴ「僕は別に」
ジョルノ「僕も問題ないです」
ミスタ「アバッキオにやらないなんて選択肢無いって分かってて言ってるよなこれ」
それぞれ思うことが尽きないらしく、ごちゃごちゃと話し続けてる。
ブチャラティ「今回の仕事は依頼人が参加するパーティーに共に出席、依頼主の護衛だ」
フーゴ「β班が護衛ですか?」
ブチャラティ「あぁ、基本的にαはサポート、遠距離からの監視を行う」
私も私で本当は少し、アバッキオと離れて安心をしていた。
あとフーゴとも。
別に恨みがある訳でもないし、なにというわけでもないのだけれどやはり四六時中ああいう懐疑的な目で見られているのはメンタルがもたない気がする…。
「新人」という枠で、その目を同じく向けられているであろうジョルノには申し訳ないがまあ頑張ってほしいなと他人事のように思うのだ。
実際他人事だし、きっとジョルノは他のメンバーと比べて信頼度が圧倒的に低い。
もしもここでコイツを蹴落として私の株が上げられるというのならそれはそれで万々歳なのだ。
このたかが新人一人を潰したところでなにになるはずもないのだけれど。
最初の認識はその程度だった。
彼は、
害はないけど、きっと敵。
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粉雪 - とても面白かったです！更新待ってます (2020年4月7日 14時) (
レス) id: 122e97ef96 (このIDを非表示/違反報告)
かの - もっと更新して欲しいです………頑張ってください (2019年8月7日 0時) (レス) id: 4c622cabb0 (このIDを非表示/違反報告)
ユリ - はうわぁめちゃめちゃ面白いよ.... (2019年7月6日 14時) (レス) id: 8b71951d75 (このIDを非表示/違反報告)
マリイ - アバッキオ大好き過ぎる格好いいイケメン (28話でアバッキオが刺された時『私を1人にしないで...レオーネ』って私完全に言ってました) (2019年5月15日 16時) (携帯から) (レス) id: 82a6cba0ff (このIDを非表示/違反報告)
楪(プロフ) - こんばんは！これから先の展開が気になる内容でとても魅力的です♪頑張って下さい！ (2019年4月8日 2時) (レス) id: 1daa0a0a8b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：蒐 | 作成日時：2019年4月2日 21時
