私は? ページ20
ガチャっという音と共に扉が開いた。
目の前に居たのは、ショートカットで金色の蝶の髪飾りをつけた、クールさ溢れる女性だった。
?「おや、起きたのかい?体は大丈夫かい?」
取り敢えず、体に異変はないのでコクリと頷いた。
?「そうかい。妾の名は与謝野晶子だよ。こっち来てくれるかい?他にも人がいるんでね。」
そう言われ、私は与謝野さんに手を引かれる。
木で出来た扉を開けると沢山の人が居た。
与「皆んな、例の子が起きたよ」
そう言いながら、与謝野さんと共に手を引かれ、部屋に入った。
髪が真っ白な変な髪型の人。包帯だらけで砂色の外套を着た人。‘理想’と表紙に大きく書かれた手帳を持っている金髪の人。探偵の格好をした猫目の人。全体的にダボっとした感じの服を着て制服を着た、綺麗な黒髪ロングに抱きつかれた男の人と女の人。麦わら帽子を首に掛けた金髪の人。着物を着て、髪を二つに結んでいる人。
計、与謝野さん含め、8人の人が居た。
?「嗚呼。何と美しいお嬢さんだ。どうか私と心j((?「おい!太宰ぃ!お前はそうやって直ぐに迷惑を掛けるなぁ‼」
と、金髪眼鏡の人がだざい(?)さんを蹴飛ばした。だざい(?)さんは開けられていた窓から落ちた。
そんな中、与謝野さんが言った。
与「さぁ。先ずは自己紹介でもしようじゃないか。アンタは其処のソファに座ってな。」
私は、言われた通り、ソファにちょこんと座った。
向かいのソファに他の人達が座った。
?「じゃあ先ずは、僕からいこうか!僕の名前は江戸川乱歩。名探偵さ!好きなものは、駄菓子!」
?「次は俺だ。俺の名前は、国木田独歩。俺の全てはこの手帳に記されている。」
だ(?)「じゃあ次は私だね。」
何時の間にか戻っていただざい(?)さん。頭から血が出ているが気にしない←
だ(?)「私の名前は太宰治。好きな事は自 殺。そして心((殴
言い終わる前に国木田さんからの蹴りが飛んだ。
?「じゃあ次は、僕。僕の名前は中島敦。好きな食べ物は茶漬け!宜しくね。」
?「次は私達ですわ!私の名前はナオミです!そして、此方の方は、私の兄様です!」
?「僕の名前は谷崎潤一郎。ナオミの兄だよ。宜しく。」
?「…私の名前は泉鏡花。六月でさんj(バッ
自己紹介の途中に中島さんが泉さんの口を塞ぐ。
そして、2人は何かコソコソと話した。
少し経った後に又、泉さんが話始めた。
泉「私の名前は泉鏡花。好きなものは、兎と豆腐。…宜しく。」
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みさき(プロフ) - 面白いです!続き楽しみにしてます! (2019年7月9日 23時) (レス) id: 071d00f0ec (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:銀花 | 作成日時:2019年6月14日 21時