ギャグ風味の短編集

モノマネ07 ページ13

やばっ！きたっ！


そう思って、さっきタブレットで色々検索して対応を考えておいたんだ…



「こんな感じだたら、僕にでもできそうなんだけど…」


そう言ってみせたのは、3人が一言づつ言って、最後に3人で決めポーズをしなから、決め台詞をいう短いやつ。

バラエティ番組で、メンバーを交代して色々とやっているのを見つけたんだ、これぐらいなら僕にでも出来そうだし…


「短くね」


そういう上杉を無視して、


アーヤと若武にいう。

「これをね、僕とアーヤで男の方やってみない？」

「アーヤも、初めはこんな感じだったら楽しく出来そうかなって」

「若武は、そのまま女性の方お願い」

「セリフはどうすんだ？」

「アーヤが

『国語担当』

僕が
『社理担当』

で、若武が、
『KZのリーダー担当、若武和臣』

最後に3人で、
『ウイズ ビー！』

でポーズ。」


「どうかな？」

「面白そう！やってみる！」

アーヤがヤル気になってくれた！


それは、予想以上にもりあがった…
簡単なのが良かったんだろう。



七鬼が俺もそれやる！とかいいだして…

美門ものっかり

アーヤも、女性の方やってみる！

と、前向きになって、



「妖怪担当！」

「匂い担当！」

「書記担当！立花彩！」

「「「ウイズビー！」」」





とか、しまいには…



黒木が、俺も女装してみる！とかいい出す始末…大丈夫かな黒木…


でも黒木の女装は、モデルみたいでカッコイイ…


両脇に七鬼とか美門を従えてやる姿は、一見の価値アリなレベルだった…

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